“最古の作物”は朝食、つまみにも…世界の「そら豆料理」
毎日違う味に変化させ、パンとともに食べる。
【イタリア】ファーベ・ペコリーノ
イタリアの生食できるファーベ種というそら豆に、薄くスライスしたペコリーノチーズを添え、オリーブオイル、こしょうを振ったおつまみ。ワインとファーベとペコリーノチーズを食べる習慣は、南イタリアの春の風物詩のひとつ。
【スペイン】ミチロネス
乾燥そら豆と豚肉、チョリソを煮込んだスペイン南部のムルシア地方の郷土料理。もどした乾燥そら豆と豚バラ肉、チョリソ、パプリカパウダー、オリーブオイルを鍋に入れて水をひたひたに注ぎ、3〜4時間煮込めば完成。