豊富な栄養を余すところなく食べるため…そら豆の基礎知識5
さやに茶色い部分があったり、背筋が黒褐色のものは、収穫から時間がたっていて鮮度が落ちている。
【2】上手なそら豆のむき方
1.背筋に爪を入れて、背筋を裂く。2.裂け目を両手の親指で広げ、豆を取り出す。3.ゆで上がった豆の薄皮を背の中央部分から裂く。4.豆を押し出す。
【3】「薄皮」も食べられます!
薄皮には食物繊維がたっぷりなので、捨てるのはもったいない。若い豆の薄皮は軟らかいけれど、成長が進んだそら豆は硬くなるので、食べる場合は煮るなどして軟らかくし、よくかもう。腸の働きが改善され、便秘解消にも!
【4】そら豆の重さの目安は……
レシピがグラム表示だと、何粒用意すればいいのかわからない……というあなたのために、目安を紹介。
さや付きそら豆10本で500g前後。皮を除いた可食部は約25%なので、うち子実は約125g。1本のさやに平均3粒と考えると、1粒平均、約4.2g。
【5】保存はあまりきかないので、できるだけ早く食べよう!
そら豆は、豆類の中でも特に鮮度が落ちやすい。