悪夢のアカデミー賞言い間違い事件 フェイ・ダナウェイが初めて口を開く
そして、作品名が間違っていたことが露見。会場はパニック状態だ。
その瞬間を、ダナウェイはこう述懐する。
「完全に度肝を抜かれたわ。ヘッドライトに照らされた鹿みたいに」
司会者のジミー・キンメルは凍り付いた空気を何とか和らげようと「おいおい、何してくれてるんだよウォーレン!」と冗談交じりでベイティを責めた。確かに、あの状況ではプレゼンターの読み間違いだと誰もが思ったはずだ。しかし原因は封筒を管理する会計士のミスだった。
このことについて怒りを感じなかった?と聞かれると、ダナウェイは「いいえ」と言下に否定。
「すごく罪悪感を覚えたわ。私にはきっと、何かできることがあったはず。どうしてカードの上に書かれたエマ・ストーンの名前に気づかなかったのかしら」と後悔しきりだった。
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