達人に教わる収納の極意3「“ツールの採寸”でパズルを完成」
そんな、衣替えで大事になってくるツールの特性に応じた押入れ・クローゼット収納のポイントを解説。
【引き出しケース】
Tシャツにセーター、下着まで幅広い服の収納に対応。出し入れしやすいので、着る頻度の高い服向き。オン&オフシーズンの服の収納を、同メーカー・同サイズのケースでそろえれば、夏物と冬物の引出しを入れ替えるだけですみ、衣替えが劇的にラクになる。キャスターを付けてアイテム別にし、クローゼットの下の段に。
【プラスチックケース(フタ付き)】
頑丈なので、いくつか積み上げてもケースが歪まずに安心。ただし、出し入れには手間がかかるので、真冬まで出番のない厚手の服やスキーウエアなど、使用頻度の低い服の収納に活用すると◎。クローゼットの下の段に、浅めのケース2つに分けて2段に重ねて収納を。
【布製ケース】
軽さを生かし、マフラーなどの小物類、ダウンコート、フリース類の軽い服を収納。内側が厚紙などで補強されているものは形崩れしにくく、2段程度の積み重ねも安心。天袋やクローゼットの高いところに収納。