くらし情報『北陸の絶景旅が楽しめる観光列車「雪月花」に乗ってみた』

北陸の絶景旅が楽しめる観光列車「雪月花」に乗ってみた

山椒の辛味が鯛の味にマッチした上品な味で、いくらでも食べられそう。車内のキッチンから運ばれた香り高い「いわしのつみれ汁」との相性も抜群で、お重3段をペロリと平らげてしまった。

やがて列車は海岸線を離れ、新潟の山間部へ。標高510メートルの「妙高高原駅」へ向け、ぐんぐん坂道を上っていく。その途中で、妙高山麓にある「二本木駅」に停車。車掌さんの案内で、明治44年の開業当時から使われているというレトロな木造舎内を見学する。こんなふうに途中駅を見学できるミニツアーもあって、3時間の道中を飽きることなく過ごせるのは◎。

二本木駅を出発すると、米どころ新潟の田園風景が一面に広がる。
ここからは、より眺望のいい先頭車両のハイデッキに移動し、景色を満喫。青々とした水田の向こうに、日本百名山の1つ、標高2,454メートルの妙高山の姿が現れると、乗客からは歓声が上がる。記者も夢中でスマホカメラのシャッターを切り、絶景を写真に収める。

スキーリゾートで有名な「妙高高原駅」には10分ほど停車。駅前のおみやげ屋さんで買い物をしたら、車内に戻って、デザートタイム。

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