格安SIMに対抗、「au月額1,980円」は本当にお得なの?
新プランでは、たとえば0.9GB利用した月は“1GBまで”の料金が、2.8GB利用した月は“3GBまで”と、自動的に最適な料金が請求されます。設定したデータ利用量を余らせていた方は、通信料の節約につながるでしょう」
これらのメリットはあちこちで語られているが、実は、隠れた問題点が2点あると荻原さんは言う。
【1】iPhone購入者は適用外
「新規や機種変更でiPhoneを購入した人は、ピタットプランを選べません。ただし、すでにiPhoneを使用中のauユーザーは、その機種を使い続けるなら、ピタットプランへ変更ができます」
【2】機種代金の毎月割は対象外
「機種代金は24回の分割で、毎月の通信料などと一種に支払う方が多いと思います。従来は、機種代金の一部が『毎月割』として値引きされていました。たとえば、『機種代金は月々3,600円ですが、毎月割で1,500円引いて、実質負担は2,100円です』などと説明されたと思います。しかし、新プランには毎月割がつきません。