オアハカという町にあるサントドミンゴ教会では
金ピカの装飾品の数々が360度天井までも埋める。
大阪のおばちゃんも走って逃げだすゴテゴテさだ。
メキシコ人いわく「この地域は綿が盛んだったから貿易で富を得たんだ」とのことだったが、
お金があってもなかなかこうはならない。
よその文化を柔軟に取り入れながらも、メキシコナイズしてしまう強引さにウットリ。
【3】掘ったら出てくる遺跡がスゴい!!!
かの有名なマヤ文明やアステカ文明の舞台でもあったメキシコ。
そこら中が遺跡だらけで、発掘された遺跡群のお陰で世界遺産登録数ランキング7位を記録する。
「山かと思ってたけど掘ってみたらピラミッドだった」というエピソードにも事欠かない。
わたしはメキシコシティから車で1時間ほどの場所にあるティオティワカン遺跡に訪れた。
「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」、そしてそのふたつを繋ぐ大きな道「死者の道」。
これだけ広大ながらもまだ全部は解明されていないと言うから、その規模が窺える。
ここは宗教的な儀式が行われていた場所。