と浮かれながら撮影をした。
ライトに照らされるパイプ。赤く光るタンク。煙突から湧き上がる煙。
恐らくひとつひとつが、重要な化学物質を運んでいるのだろうが
なぜこんなにも複雑に絡み合い、なぜこんなにも美しいんだろう……?
カメラの設定で光の色味やシャッターの速度を変えればまた全く違う世界にもなった。
いいね……すごくいいね……!
まるで変態カメラマンのように、夢中でシャッターを切る。
この使用感のある錆びがまたグッと味わいを増すよね。
まるで年代物のワインのような良さ。
水に反射した姿もこれまた幻想的な世界を作り出す!
もう……巨大なアートに見えてくるね……!
多くの工場がそばには近寄れないため、
慣れてない人が撮影スポットを探すのは思ったよりも難しい。
工場同士も離れているため、今回は車で移動しながらの探検となった。
しかし橋や向かい岸の公園など「ここなら見える!」