「ポーラ」執行役員が明かす“セールスレディ”長命の理由
同世代の仲間と、『一緒に頑張ってきたじゃない』と、励ましあいながら続ける人もいます。千葉には、共に頑張る85歳、88歳の仲よしコンビがいますよ」
高齢になると「(子どもに)迷惑をかけたくない」という気持ちを多くの人が持つようになるが――。
「でも仕事を通じて、人に自分が必要とされていることを、日々実感しています。周りの人たちから求められ、また、その人たちの魅力を引き出し続ける。それが生きる力、輝く源になっていると思います」
彼女たちが、人生100年という時代に、“余生”“老後”という考え方をしないで、枯れずに咲き続けられる秘訣は、仕事=生きがい、すなわち人生だからかもしれない。