くらし情報『岡田准一、36歳の心境「もう刺激的なこと求めてない」』

2017年9月4日 11:00

岡田准一、36歳の心境「もう刺激的なこと求めてない」

監督も大事にしたい、と言っていましたが、僕も同じ思いです。壮大な歴史スペクタクルのなかの、三成の正直でピュアな感情。ありきたりなラブではなく、淡い恋なんですが、そのバランスが絶妙なんです」

映画のテーマでもある「愛と野望の激突」。本作は愛を貫く三成と野望に燃える家康という対極を描いているが、岡田自身は?

「僕は、何事にも優しくなれる男でありたい。仕事でもプライベートでも。もう30半ばになって、刺激的なことや、面白いことも求めてないですしね」

今回の撮影で、岡田は溺愛している甥っ子を合戦の現場に呼んで見学させたが、反応はあまりなかったそう。

「この映画のすごさを理解できるようになるのは、まだまだ先みたい。いまの彼にとっていちばんすごいのは、『超ひらパー兄さん』。
あの園長をやっているのが僕の叔父さんだよ、っていうのが誇りみたいです(笑)」

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