カーラ・デルヴィーニュ、大物Pに「女優生命を絶ってやる」と脅迫されていた
(写真:Shutterstock/アフロ)
ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラスキャンダルは沈静化の糸口さえ見えてこない。被害者が余りにも多すぎるのだ。彼の巨大な権力の前に口を閉ざしてきた女性たちが、語る自由をようやく得て白日の下にさらした真実は、目や耳を塞ぎたくなるほどひどいものばかりだ。
スーパーモデルで、女優としても頭角を現しているカーラ・デルヴィーニュも、ついに声を上げた。Instagramで、「自らのストーリーを恥じてはだめ。それはきっと誰かを奮い立たせる」と大書した画像に添えて、ワインスタインにされた一部始終を綴っている。
女優業をスタートさせた当時、ワインスタインから電話が来たという。
「一緒に写真を撮られた女性たちと寝たことはあるのか、と訊かれた。
すごく変で気分の悪い電話だった……何も答えずに切ろうとしたら、彼はこう言ったの。『もし君がゲイだったり、特定の女性と付き合うことを決めたりしたら、私は二度と君にストレートの女性の役をやらない。