雅子さま 晩餐会での奮起にあった“愛子さまの英語懇談”
乾杯のとき、司会者の説明不足で、立ってやるのか座ったままなのかはっきりせず、雅子さまは中腰の不安定な体勢で杯を挙げることになってしまったのですが、そのときも笑顔を絶やすことはありませんでした」
4ヶ月前の今年6月、皇太子ご夫妻はデンマークをご訪問予定だったが、雅子さまの体調が優れず、皇太子さま単独でのご訪問となっていた。なぜ雅子さまは今回、それほどまでの“ご快復ぶり”を、お見せになることができたのだろうか。
11日、フレデリック皇太子夫妻は揃って御所に招かれ、両陛下と昼食を。夜には皇太子ご夫妻が東宮御所にお招きになった。昼餐や晩餐のメニューは、皇后や皇太子妃が作成に携わることになっているという。
「美智子さまと雅子さまが、直接電話で話し合われるようなことはありませんが、側近の女官を通して調整されます。当然、美智子さまの的確なリードがあってスムーズに食事の流れができたのではないでしょうか。両陛下がもてなされるのは昼食なので軽いものですが、夜はワインも振る舞われ、おそらくフレンチのフルコースになりますから、雅子さまにとっても大役です」