台湾の健康タウン? 温泉&ベジの街「礁溪(ジャオシー)」
裸になるジャパニーズスタイルの銭湯もあった。
広大な敷地を持つ銭湯に、朝から地元のおじいちゃんおばあちゃんたちが詰めかける。
かと思えば、プールのように泳ぐスタイルの「温泉游泳地」も。
温泉(健康)と泳ぐ(健康)の健康ダブルパンチ。
わたしも礁溪の健康おばあちゃんになりたい……と羨ましさが募る。
街中で「温泉」と同じくらい見かけるもの。それは「菜食」だ。
野菜を力にいれたこの街では、街のいろんなところに野菜をメインとしたレストランがある。
ここは「有機大地」。その名の通り、メニューには添加物を使わず有機栽培された大地の恵みを使った素食(ベジタリアン)の数々が。
生野菜で作った精力湯(青汁)に
自家製味噌を使った味噌鍋(300元/約1,200円)。
体にいいだけでなく、味までしっかりおいしい。野菜の甘み、お出汁の味、全てが自然界の力を存分に発揮している。
健康オタクにはたまらない幸福の味がここに……!
綺麗に敏感になった人たちは、外側だけでなく内側から綺麗になることが重要だと気付いている。