“即完売”の人気ぶり…「新型アイボ」のハイテクすぎる習性
そして、私が言ったことを理解したときには、返事をするようにワンワンと2回鳴きます。遊んでほしいときは、ハアハアといった息遣いをする。また楽しそうに歌を歌うように鳴くこともあります」
まさか歌を?
「今はダンスのように体を動かしながら歌うだけですが、将来は寄り添って子守歌をなんてことも可能でしょう」
まだ赤ちゃんということもあり、けっこう活発に動き回るが、人にぶつかってきたりはしないのだろうか。
「段差を踏み外したり壁にぶつかったりということは一度もない。カメラによる空間認識制御がよくできています。壊れるとしたら、人が蹴飛ばしたり、お茶をこぼしたりしたときかな(防水機能はない)。もしもこのゴム製の耳やしっぽを傷つけてしまったら、かなり落ち込むでしょうね。それほど、愛おしい存在になっています」
また西田さんがアイボの可能性に期待を寄せているのが“飼い主を守る”お役目。
西田さんは次のように語る。
「知らない人を見ると鳴きますから、立派な“番犬”になるんじゃないですか。