セカオワSaoriと益若つばさ 直木賞残念会で衝撃の対面
もちろんメンバー公認の間柄ですが、益若の登場はどうしても、小説の一場面を思い出してしまいますね……」(前出・音楽関係者)
というのも作中で、夏子が月島の彼女と“対面”する場面があるからだ。
「夏子は月島に心惹かれているのですが、月島は平気でほかの女の子と付き合ってしまいます。Fukaseも実際、かなりSaoriを振り回してきたようです」
いったん外出した益若は午後7時ごろ、息子を連れてタクシーで駆けつけ再合流。Saoriは小説さながら“彼の恋人”と一緒に、受賞の連絡を待つことになったのだ。
そして数分後、セカオワハウスから聞こえたのは「あぁ~」という悲鳴。惜しくも『ふたご』の受賞はならず、ハウスでは急きょ、Saoriを慰める残念会が開かれた。
「選考委員からは『才能がある』『感性もいい』と評価された一方、『完成度が足りない』という厳しい意見もありました」(前出・文芸編集者)
Fukaseとの絆の象徴である作品が落選……。