「Fukase」について知りたいことや今話題の「Fukase」についての記事をチェック! (1/3)
細胞を擬人化して描く同名漫画の実写化、永野芽郁=赤血球、佐藤健=白血球(好中球)をW主演に迎えた『はたらく細胞』。この度、佐藤とFukase(SEKAI NO OWARI)による超絶バトルシーンの本編映像の一部やメイキング、2人が撮影をふり返るアフタートークを収録した特別映像が到着した。永野と佐藤のほかにも、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、深田恭子、板垣李光人、片岡愛之助、小沢真珠ら豪華メンバーが個性的なキャラクターを演じている本作。特に大きな話題を集めているのが、白血球(佐藤)と、はたらく細胞たちの最大の敵・異常細胞(Fukase)による超絶バトルシーン。赤血球や白血球ら細胞たちが日夜はたらく漆崎日胡(芦田愛菜)の体内では、細菌たちのほか、異常細胞が出現。白血球を「お兄ちゃん」と呼び、同じく真っ白な姿をしているが、その頬には不気味な血管のような模様が走り、禍々しいオーラを放つ。映像では、絶叫しながら猛スピードで突撃し、白血球の攻撃を大跳躍でかわしながら反撃に転じる、戦闘力の高さを見せつける異常細胞のシーンも。Fukaseは「人生史上最も速く動きました」とふり返り、佐藤も「すごく速く動いてたよ」と絶賛。佐藤の本作アクションにかける熱意には並々ならぬものがあり、自ら『るろうに剣心』シリーズの大内貴仁に声をかけ、アクション監督として共に超絶アクションを作り上げていったほど。目指したのは「細胞ならではのアクション」だといい、「普通の人間同士が戦うアクションをこの作品でやってもしょうがないと思っていたので、みんなでアイディアを出し合って、人体の中だからこそ表現できることをアクションシーンに詰め込みました」とこだわりを明かしている。撮影現場では、佐藤が「もっと(全力)で来ていい」と声をかけ、Fukaseが「もっといっちゃっていいの!?」と聞き返すやりとりも。中でも佐藤が見どころとして挙げているのが、異常細胞が白血球の首を絞めるシーン。「『全然遠慮しないで』っていう話をして、本当に僕がただただ首を絞められている10秒ぐらいがあるので、そこは注目して見て欲しいですね」と見どころを語る。異常細胞についてFukaseは「根っからの悪ではなく、自分の運命によって変わってしまった役だったので、悪役を演じるっていう気持ちは無くすようにしていた」と役作りについても言及。佐藤は、同情の気持ちがありつつも、白血球の仕事として倒さなければならないという葛藤について語り、「でも、派手なアクションの中に人間ドラマというか感情のやりとりがちゃんと映っているし、伝わる仕上がりになっていたのでそれはすごく嬉しかったですね」とコメントしている。『はたらく細胞』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はたらく細胞 2024年12月13日より全国にて公開©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年12月18日公開中の映画『はたらく細胞』より、佐藤健とFukaseが撮影を振り返るアフタートーク映像が公開された。本作は、細胞を擬人化して描く斬新かつユニークな設定で話題を呼んだ清水茜の漫画『はたらく細胞』と、そのスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』を原作とした実写映画化作品。『翔んで埼玉』の武内英樹監督がメガホンを取り、体内世界で細胞たちがはたらく様子を永野芽郁、佐藤健のダブル主演で描く。映画を鑑賞した観客からは、主人公のひとり・白血球(好中球)を演じる佐藤健と、はたらく細胞たちの最大の敵となる異常細胞を演じるFukaseによるバトルシーンが話題に。「佐藤健さんはもちろんだけどFukaseさんのアクションも見応えありました」「佐藤健とFukaseの怒りと悲しみに満ちたバトルシーンはマジで鳥肌立った」など、ふたりのバトルアクションに熱狂する声が多数上がっている。この度公開されたのは、その佐藤とFukaseによる超絶バトルシーンの本編映像の一部や貴重なメイキング、そしてふたりが撮影を振り返るアフタートークを収録した特別映像。映像では、絶叫しながら猛スピードで突撃し、白血球の攻撃を大跳躍でかわしながら反撃に転じるなど、戦闘力の高さを見せつける異常細胞のシーンも。超絶アクションを披露したFukaseは、「人生史上最も速く動きました」と振り返り、対する佐藤も「すごく速く動いてたよ」と絶賛。佐藤のアクションにかける熱意には並々ならぬものがあり、自ら『るろうに剣心』シリーズの大内貴仁に声をかけ、大内をアクション監督として共に超絶アクションを作り上げていったほど。目指したのは「細胞ならではのアクション」だといい、「普通の人間同士が戦うアクションをこの作品でやってもしょうがないと思っていたので、みんなでアイディアを出し合って、人体の中だからこそ表現できることをアクションシーンに詰め込みました」とこだわりを明かしている。映像にはワイヤーを駆使した本格的なアクションメイキングも登場し、佐藤とFukaseが全力でアクションに挑んでいたことが確認できる。撮影現場では、佐藤がアクションの先輩として「もっと(全力)で来ていい」と声をかけ、思わずFukaseが「もっといっちゃっていいの!?」と聞き返すやりとりも。最初は戸惑っていたFukaseも佐藤の熱意に押され、最終的には「出来たんじゃないかな」と手応えを感じていたようだ。中でも佐藤が見どころとして挙げているのが、異常細胞が白血球の首を絞めるシーン。「『全然遠慮しないで』っていう話をして、本当に僕がただただ首を絞められている10秒ぐらいがあるので、そこは注目して見て欲しいですね」と自信をのぞかせている。また、異常細胞というキャラクターについてFukaseは「根っからの悪ではなく、自分の運命によって変わってしまった役だったので、悪役を演じるっていう気持ちは無くすようにしていた」と役作りについても言及。そんな異常細胞と真正面から対峙することになる白血球を演じた佐藤は、同情の気持ちがありつつも、白血球の仕事として倒さなければならないという葛藤について語り、「でも、派手なアクションの中に人間ドラマというか感情のやりとりがちゃんと映っているし、伝わる仕上がりになっていたのでそれはすごく嬉しかったですね」と感慨深げな様子だった。佐藤健×Fukase(SEKAI NO OWARI)アフタートーク映像<作品情報>映画『はたらく細胞』公開中公式サイト:清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年12月18日2024年12月4日、東京都千代田区にある『丸の内ピカデリー』で、映画『はたらく細胞』の完成披露試写会が開催されました。映画に出演している、俳優の永野芽郁さん、佐藤健さん、芦田愛菜さん、阿部サダヲさん、山本耕史さん、仲里依紗さん、松本若菜さん、板垣李光人さん、加藤諒さん、加藤清史郎さん、マイカピュさん、新納慎也さん、小沢真珠さん、人気バンド『SEKAI NO OWARI』のFukaseさん、武内英樹監督が登場。映画の撮影秘話などのトークを繰り広げました。佐藤健の『デート論』とは?健康で規則正しい生活を送る、高校生の漆崎日胡(うるしざきにこ)を演じた、芦田さん。日胡の憧れの先輩である武田新を演じる、加藤さんとは同じシーンを撮ることが多かったといいます。加藤さんは「今だから話せるのですが…」と前置きし、2人だけの裏話を明かしてくれました。愛菜ちゃんの憧れの先輩ということで、さわやかな新先輩をやってたんですけど、同時期にほかの作品でも愛菜ちゃんとご一緒していまして。同級生だったんですけど、僕が愛菜ちゃんをいじめ倒すという役柄でしたので、ある日は「日胡」って話しかけ、次の日は「おい!」っていっていました。役の切り替えが難しい時期をともに乗り越えた、芦田さんと加藤さん。そんな中でも、2人が思い出に残っているのは『水族館デート』の撮影とのこと。実は、水族館ではあるハプニングが起こっていたようで…。水族館の席に行ったら、周りのエキストラさんがすごく濡れていらっしゃって。「これはなんか様子がおかしいぞ」と思いながら、清史郎くんと一緒に座ったら、シャチに波が見えるくらい水をかけられてしまいました。びしょ濡れになりながらも、芦田さんと加藤さんは『ドーパミン全開』で楽しく撮影したそうです。2人のエピソードを聞いた佐藤さんは「デートは濡れたほうがいいんですよ」とコメント。人生の先輩として演技…ではなくデートのアドバイスを送りました!「どこの情報なの?」と共演者にツッコミを受けながら、自身の『デート論』を語った、佐藤さん。実は、佐藤さんたちの『細胞チーム』と、芦田さんと加藤さんたちの『人間チーム』は、同じシーンの撮影はなかったのだとか。しかし、完成披露試写会では、チームの垣根を越えて、和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。キャストたちが、チーム一丸となって挑んだ、映画『はたらく細胞』。今から公開が待ち遠しくなりますね!©清水/講談社 ©原田重光・初屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2024年12月05日人間の身体の中を舞台に繰り広げられる、斬新かつユニークな設定が話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』。国内だけでなく世界中で注目されている作品を実写化した映画『はたらく細胞』が、2024年12月13日にいよいよ公開します。同月4日、東京都千代田区にある『丸の内ピカデリー』で、映画『はたらく細胞』の完成披露試写会が開催されました。豪華キャストや監督を務めた武内英樹さんが登場し、映画の撮影秘話などのトークを繰り広げました。Fukasa「役者って…」体内と人間界という2つの世界が描かれている、映画『はたらく細胞』。永野芽郁さんは赤血球、佐藤健さんは白血球(好中球)など、俳優たちが擬人化された細胞を個性的に演じていることで話題になっています。その中で、唯一まだ役名を明かされていないのが、Fukaseさん。4人組バンド『SEKAI NO OWARI』として活動しながら、2021年に公開された映画『キャラクター』で連続殺人犯役を演じるなど、俳優としても活動しています。二度目の映画出演となる同作で、『謎に包まれた、細胞たち最大の敵』を演じたFukaseさんは…。なぜだか、悪役しかオファーが来ないんですけど。でも、今回は『ただの悪人』というわけじゃないので。そこがうまく表現できているかなと思っています。前作に続いて『悪役』が続いたことについて、苦笑いしつつも、手ごたえを感じている様子です。そんなFukaseさんは、同作で佐藤さんとのバトルシーンに挑んだのだとか。数多くの映画やドラマでアクションシーンを経験してきた、佐藤さんと戦う中で『ある思い』が芽生えたようで…。アクションや、健くんとバチバチに戦うシーンが結構あって。ガッと掴みかかるシーンがあるんですけど、健くんが「そんなに手加減しなくていい。そういうのは映像に映っちゃうから」って。何回やっても、健くんは「もっと来ていい」っていうわけですよ。「もっと来いよ!」みたいな感じで。だから「もういいや!」って思いながらやったわけですよ。劇中では敵対する役どころの2人ですが、現場ではアクションに慣れていないFukaseさんを佐藤さんがサポートする場面もあったそうです。体内という難しい設定でも、俳優たちは役に徹し、協力しながら作品を作り上げていったことが分かりますね。前人未踏の『極小の世界』を実写化した映画『はたらく細胞』。どんな世界が描かれているのかが楽しみになりますね!©清水/講談社 ©原田重光・初屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2024年12月05日2024年12月4日、東京都千代田区有楽町にある『丸の内ピカデリー』で映画『はたらく細胞』の『細胞大集合プレミアイベント』が実施されました。このイベントは、同月13日に公開を控える、映画『はたらく細胞』のレッドカーペットと完成披露試写会の2部制。完成披露試写会では、映画の上映前に総勢15名のキャストとスタッフが登壇しました。『はたらく細胞』の豪華出演者が大集合!俳優の永野芽郁さん、佐藤健さん、芦田愛菜さん、阿部サダヲさん、山本耕史さん、仲里依紗さん、松本若菜さん、板垣李光人さん、加藤諒さん、加藤清史郎さん、マイカピュさん、新納慎也さん、小沢真珠さん、4人組バンド『SEKAI NO OWARI』のメンバー、Fukaseさんが登場した本イベント。細胞を擬人化して描いた漫画『はたらく細胞』は、シリーズ累計発行部数1千万部を超えるメガヒットを記録しました。同作と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作として、実写映画化。本作のメガホンを取った武内英樹監督も登壇しました。赤血球役を永野さん、白血球(好中球)役を佐藤さんが演じます。永野芽郁、モスキート音で山本耕史に呼ばれる映画館の後方から登場した豪華出演者たち。永野さんはコメントを求められ、このように挨拶しました。本日はお越しくださってありがとうございます。赤血球を演じました永野芽郁です。撮影は2年弱ぐらい前に撮影して、たくさんの方々が力を合わせて、本当に面白く楽しい映画ができました。完成したことを、みなさんに報告できることがとても嬉しいです。私自身もこの映画をすごく好きになって、「もう1回見たい」と思っているので、みなさん最後まで楽しんでいってください。永野さんは、撮影中、あるハプニングに見舞われたのだとか。撮影の待機をしている部屋に、鳥が迷い込んだことがあったといいます。鳥をどのようにしたら追い出せるのかを考え、出演者たちで相談していたところ、最終的にスマートフォンのライトを振って外に誘導することになり、待機部屋がライブ会場のようになったのだそう。この現場に居合わせた仲さんは、モスキート音で鳥を追い出そうとしたエピソードを披露。モスキート音とは、蚊の羽音のような高周波数の音で、加齢によって聞こえづらくなっていくといいます。モスキート音を流したところ、永野さんしか聞こえず、仲さんは「すいません。聞こえません、私…」と、音が聞こえなかったそうです。永野さんだけがモスキート音が聞こえることを知った山本さんは、わざとモスキート音を鳴らし、永野さんを振り向かせていたといいます。和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わってくるエピソードでした。永野さんは最後に、このようにコメント。身体は世界共通なものだと思っています。なので、みなさんが自分の身体を大切にしながら年末年始を過ごしてくれたらいいなと思います。もう見どころがいっぱいありますので、最後まで純粋に楽しんで見ていただけたらなと思います。レッドカーペットの様子は、こちらの記事で紹介しています。仲さんや松本さんの撮影秘話や、芦田さんと阿部さんの久々の親子共演のエピソードなど見どころ満載ですよ!永野芽郁「守られるっていいな~」ファン400人に囲まれて豪華キャストが大集合芦田愛菜の成長に、阿部サダヲ「大きくなったでしょ?」久々の親子役にしみじみ©清水/講談社 ©原田重光・初屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2024年12月04日2025年12月4日、東京都中央区にある『東急プラザ銀座』で開催された、映画『はたらく細胞』のカーペットイベント。W主演を務めた、俳優の永野芽郁さんや佐藤健さんなど豪華な顔ぶれが勢ぞろいしました。佐藤健「強敵でした」同月13日に公開される、映画『はたらく細胞』は、細胞を擬人化して描き、斬新かつユニークな設定が話題になっています。佐藤さんは、芦田愛菜さん演じる、高校生の漆崎日胡(うるしざきにこ)の体内ではたらく白血球(好中球)を熱演。公開を前にした気持ちを問われると「わくわくしますね」と答えました。同作品の見どころは、俳優たちが演じた、細胞と病原体たちの激しい戦い。今まで佐藤さんは、数多くの映画やドラマでバトルシーンを経験してきました。アクションには慣れていないという、マクロファージを演じた松本若菜さんの演技について問われると…。松本さんは『極道の妻たち』みたいな。すごくかっこいい。めちゃくちゃかっこいい瞬間がありましたね。佐藤さんは、共演者と挑んだ白熱したバトルシーンを絶賛。懐かしむ様子を見せました。一方、『最強の敵』として白血球と熱い戦いを繰り広げた、4人組バンド『SEKAI NO OWARI』のメンバー、Fukaseさんは、「普段はのろのろしている」と意外な一面を告白。「人生のうちで1番早く動きました。はい、人生史上最速です」と撮影を振り返ります。そんなFukaseさんに対して、佐藤さんは「強敵でした」と、気持ちをすべてぶつけて戦いに挑んでいたことを明かしました。佐藤さんからの褒め言葉に、照れた表情で笑顔を見せた、Fukaseさん。敵対する役どころですが、実際の2人は信頼し合い、仲がよいことが分かりますね。佐藤さんが熱い思いを持って演じた、白血球。スクリーンで観られるのが待ち遠しくなりますね!©清水/講談社 ©原田重光・初屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2024年12月04日2024年12月4日、東京都中央区銀座にある『東急プラザ銀座』で映画『はたらく細胞』の『細胞大集合プレミアイベント』が実施されました。このイベントは、同月13日に公開を控える、映画『はたらく細胞』のレッドカーペットと完成披露試写会の2部制。レッドカーペットでは、抽選で招待されたファン400人に囲まれ、総勢15名のキャストとスタッフが登場しました。『はたらく細胞』の豪華出演者が大集合!俳優の永野芽郁さん、佐藤健さん、芦田愛菜さん、阿部サダヲさん、山本耕史さん、仲里依紗さん、松本若菜さん、板垣李光人さん、加藤諒さん、加藤清史郎さん、マイカピュさん、新納慎也さん、小沢真珠さん、4人組バンド『SEKAI NO OWARI』のメンバー、Fukaseさんが登場した本イベント。細胞を擬人化して描いた漫画『はたらく細胞』は、シリーズ累計発行部数1千万部を超えるメガヒットを記録しました。同作と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作として、実写映画化。本作のメガホンを取った武内英樹監督も登壇しました。赤血球役を永野さん、白血球(好中球)役を佐藤さんが演じます。芦田愛菜、阿部サダヲとの親子共演に…?2011年にテレビドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)での共演が記憶に残る、阿部さんと芦田さん。『マルモのおきて』では、血のつながった親子役ではありませんでした。しかし、13年ぶりの共演では血のつながった親子役となり、喜びをあらわにしていました。久々の共演に芦田さんは、「安心感がありました。親子の絆を描く部分があったので、お芝居を引き出してもらいました」と話すと、阿部さんが「どうですか?大人になったでしょ」と父親のように芦田さんの成長を感じたようです。そして、阿部さんは「頼もしかったですよ」と楽しく撮影ができたことを明かしていました。芦田さんが演じる、漆崎日胡の憧れの先輩役を演じた加藤清史郎さんは、「芦田さんと阿部さん親子がとても素敵でした。お二方と一緒にさせていただくことが多かったんですけど、温かい気持ちになりながらも、撮影に挑めました」といいます。悪役を演じた新納さんは、自由にやりすぎて監督からあることをいわれたのだとか。本当にもう自由にやらせていただいて、ちょうど僕のシーンは 全体のクランクインの当日か次の日かだったんです。まだ始まって間もない頃の撮影だったのですが、「自由にやってっていい」ということで自由に演じていたら、途中で監督が飛んできて、「まだ始まったばっかりで、あんまり激しくされると、あとの役者が大変になっちゃうから、ちょっと抑えてください」っていわれるぐらい、自由に楽しくやらせていただきました。小沢さんは、「今まで悪役はたくさんやらせていただいたんですけど、菌は初めてでした」と明かし、テンションを高くして演じていたといいます。そして、メイクに3時間ほどかけたことを明かしました。豪華キャストが集合した『はたらく細胞』は、同月13日公開です。気になる人はチェックしてみてくださいね!©清水/講談社 ©原田重光・初屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2024年12月04日2024年12月4日、東京都中央区銀座にある『東急プラザ銀座』で映画『はたらく細胞』の『細胞大集合プレミアイベント』が実施されました。このイベントは、同月13日に公開を控える、映画『はたらく細胞』のレッドカーペットと完成披露試写会の2部制。レッドカーペットでは、抽選で招待されたファン400人に囲まれ、総勢15名のキャストとスタッフが登場しました。『はたらく細胞』の豪華出演者が大集合!俳優の永野芽郁さん、佐藤健さん、芦田愛菜さん、阿部サダヲさん、山本耕史さん、仲里依紗さん、松本若菜さん、板垣李光人さん、加藤諒さん、加藤清史郎さん、マイカピュさん、新納慎也さん、小沢真珠さん、4人組バンド『SEKAI NO OWARI』のメンバー、Fukaseさんが登場した本イベント。細胞を擬人化して描いた漫画『はたらく細胞』は、シリーズ累計発行部数1千万部を超えるメガヒットを記録しました。同作と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作として、実写映画化。本作のメガホンを取った武内英樹監督も登壇しました。赤血球役を永野さん、白血球(好中球)役を佐藤さんが演じます。永野芽衣「守られるっていいなー」ファンのサインにも応えた永野さん。映画公開間近の心境を聞かれ、「本当に心強いキャストのみなさんが集まってくださって。どこ見ても素晴らしい方々がいてくださって、ついに公開が迫ってきたと思う」と語りました。また、仲さんは、お腹が出る衣装だったため、身体を絞っただけでなく、アクションシーンもあり忙しかったそうです。仲さんと山本さんは、立て続けに撮影現場が一緒だったため「安心してできた」といいます。そして、「殺陣の経験があまりないので、経験のある山本さんが近くにいてくださったので心強かったです」と山本さんに感謝していました。大変だったというのは、仲さんだけではありません。マクロファージ役を演じた松本さんも「ふわっとしたスカートが衣装だったので、足元も見えないし大きなナタを持っているので、普段使わない筋肉を使いながらアクションとかをした」と当時を思い返します。永野さんは、佐藤さんの役どころを「本当に何をしていても、白血球さん(佐藤さん)が守ってくれるので『守られるっていいなー』と思いました」とコメント。最後に映画を楽しみにしている人へこのようにメッセージを送りました。身体は世界共通で、みなさんが持っているものなので、みなさん自身がこの映画を通していろいろ共感したり、自分のことを大切にしようと思ったり…。自分の身体について考えることができる、すごく楽しい映画になってると思います。ぜひ劇場でご覧ください。多くの俳優たちが身体を張って頑張ったという、『はたらく細胞』。どのように描かれているのか気になりますね…!©清水/講談社 ©原田重光・初屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2024年12月04日SEKAI NO OWARIのFukaseとHIKAKINのコラボレーションが実現。新曲「Habit」のMusic Videoを完全再現したHIKAKIN Ver.が公開された。同曲は、4月にMVが公開されるとSEKAI NO OWARI史上最高難度のダンスビデオが話題となり、YouTube music charts:Japanミュージックビデオランキング、Apple Musicなどのチャートで1位を獲得し、TiKTokアプリ内では総再生数が10億回を突破。その勢いは海外にも波及し、ストレートな歌詞が支持され世界的にもヒットしている。HIKAKINとのコラボは、彼がSEKAI NO OWARIの「RAIN」をカバーして以来5年ぶり。今回はHIKAKINが高難度のダンスをマスターし、Fukaseと一緒に「Habit」ダンスを披露。MVの制作チームが再招集され、一目ではわからないほど完成度の高い映像となっている。なお明日には「Habit」HIKAKIN Ver.のメイキング映像も公開される予定だ。また、SEKAI NO OWARIが8月から10月にかけて開催する全国4大ドームツアーのタイトルが『SEKAI NO OWARI DOME TOUR 2022「Du Gara Di Du」』に決定。「Du Gara Di Du」は、開催が予定されていたもののコロナ禍によって中止となった2020年のドームツアーと同タイトルとなる。併せて、遊園地が連想されるキャラクターが描かれたツアーのメインビジュアルが公開された。SEKAI NO OWARI「Habit」HIKAKIN ver.■HikakinTV<リリース情報>SEKAI NO OWARI ニューシングル『Habit』2022年6月22日(水) リリース●初回限定:フォトブック盤(CD+フォトブック+大型三方背ケース):2,420円(税込)映画『ホリック xxxHOLiC』の監督でもある写真家の蜷川実花がSEKAI NO OWARIを撮り下した48ページのフォトブック付き(大型三方背ケース:約143mm×約196mm×約20mm)SEKAI NO OWARI『Habit』初回限定:フォトブック盤ジャケット●初回限定:映像盤(CD+DVD):1,980円(税込)「Habit」のMusic VideoとMVメイキング収録の特典DVD付き。アートワークは、「Habit」の歌詞の一節“自分で自分を分類するなよ”をテーマに、前代未聞のスタイリングに挑戦したSEKAI NO OWARIをフォトグラファーの新田佳一が撮影SEKAI NO OWARI『Habit』初回限定:映像盤ジャケット●通常盤(CD):1,320円(税込)2017年のツアー『Tarkus』のイラストを手掛けたアーティストの村松佳樹が本作アートワークの全面を作画SEKAI NO OWARI『Habit』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通01 Habit ※映画『ホリック xxxHOLiC』主題歌02 Eve03 陽炎(Fukase Ver.)SEKAI NO OWARI「Habit」Music Video■『SEKAI NO OWARI DOME TOUR 2022』CD封入先行抽選受付期間:6月22日(水) 10:00~7月5日(火) 23:59当落発表:7月13日(水) 18:00頃予定入金期間:7月13日(水) 18:00~7月17日(日) 23:59【申込方法】CDに封入されるチラシに記載のシリアルナンバーを使用してお申し込みください。※お申し込み時に、チケットぴあ会員登録(無料)が必要となります。※シリアルナンバー1つにつき1申込みが可能です。※1申込につき、1公演6枚まで、最大5公演まで申込可能です。※シリアルナンバー入りチラシは全形態共通。初回生産分のみ封入いたします。【店舗別先着購入特典】・TOWER RECORDS:クリアファイル(A4)・HMV:ステッカー(HMV絵柄ver.)・TSUTAYA RECORDS:ステッカー(TSUTAYA絵柄ver.)・Amazon.co.jp:ポストカード・楽天ブックス:フォトカード4枚セット(楽天絵柄ver.)・セブンネット:ミニアクリルキーホルダー・UNIVERSAL MUSIC STORE:フォトカード4枚セット(UM絵柄ver.)・全国CDショップ・インターネット販売サイト:ポスター(B2)※一部お取扱いのない店舗・インターネット販売サイトもございます。詳しくはご購入ご希望の店舗へお問い合わせ下さい。※一部インターネット販売サイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※購入特典は先着の特典です。なくなり次第終了となります。※CDいずれか1枚購入につき1つ特典を差し上げます。※オリジナル特典対象店舗は全国CDショップ・インターネット販売サイト特典は対象外となります。先行配信リンク: NO OWARI LIVE DVD & Blu-ray『BLUE PLANET ORCHESTRA』2022年8月10日(水) リリース●初回生産限定デラックス盤Blu-ray(1Blu-ray+2CD):12,000円(税込)ライブ映像本編、メンバーのオーディオコメンタリーを副音声に収録、ライブ音源を収録した2CD、LPサイズハードカバー仕様(W約320mm×H約320mm×D約14mm)、デラックス盤のためにスタジオで撮り下ろされた写真とライブ写真を掲載したデラックス・フォトブック(60ページ予定)、ツアーの序曲「BLUE PLANET」のピアノ譜面、ステッカーシート2枚。※デラックス盤の発売はBlu-rayのみとなります。●通常盤DVD:6,930円(税込)●通常盤Blu-ray:8,030円(税込)ライブ映像本編、メンバーのオーディオコメンタリーを副音声に収録、三方背ケース(W約192mm×H約142mm×D約15mm)、ライブ写真のスペシャル・フォトブック(60ページ予定)。※映像の収録内容は全形態共通。※デラックス盤と通常盤のフォトブックの内容は異なります。【店舗別先着購入特典】・TOWER RECORDS:オリジナル特典・HMV:オリジナル特典・TSUTAYA RECORDS:オリジナル特典・Amazon.co.jp:オリジナル特典・楽天ブックス:オリジナル特典・セブンネット:オリジナル特典・UNIVERSAL MUSIC STORE:オリジナル特典・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典※購入特典の内容は後日発表いたします。※一部お取扱いのない店舗・インターネット販売サイトもございます。詳しくはご購入ご希望の店舗へお問い合わせ下さい。※一部インターネット販売サイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※購入特典は先着の特典です。なくなり次第終了となります。※CDいずれか1枚購入につき1つ特典を差し上げます。※オリジナル特典対象店舗は全国CDショップ・インターネット販売サイト特典は対象外となります。予約リンク:<キャンペーン情報>SEKAI NO OWARI Single『Habit』、LIVE DVD & Blu-ray『BLUE PLANET ORCHESTRA』発売記念 連動ダブル購入キャンペーン6月22日発売Single『Habit』と8月10日発売予定のLIVE DVD & Blu-ray『BLUE PLANET ORCHESTRA』をご購入、ご応募いただいたお客様を対象に抽選で豪華賞品が当たります。【賞品内容】A賞:オンラインミート&グリート 100名様開催日程:10月予定B賞:直筆サイン入り特大リバーシブルポスター 100名様【応募受付期間】8月10日(水) 12:00~8月23日(火) 12:00※キャンペーンの詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。<ツアー情報>SEKAI NO OWARI DOME TOUR 2022『Du Gara Di Du』SEKAI NO OWARI DOME TOUR 2022『Du Gara Di Du』メインビジュアル8月14日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ開場16:00 / 開演18:009月3日(土) 大阪・京セラドーム大阪開場16:00 / 開演18:009月14日(水) 東京・東京ドーム開場16:30 / 開演18:309月15日(木) 東京・東京ドーム開場16:30 / 開演18:3010月23日(日)福岡・福岡PayPayドーム開場16:00 / 開演18:00チケット料金:11,000円(税込)特設サイト:関連リンクSEKAI NO OWARIオフィシャルサイト: MUSIC:’S FACTORY::::::::: LOVETwitter::
2022年06月10日益若つばさ(36)と『SEKAI NO OWARI』のボーカル・Fukase(36)が破局していたと6月8日、『NEWSポストセブン』が報じた。「益若さんとFukaseさんは’15年末に交際が報じられました。2人とも同じ’85年10月13日生まれで、血液型もともにB型。運命を感じたFukaseさんがシングルマザーの益若さんにアプローチし、交際に発展したといいます」(芸能関係者)本誌は交際報道当時のクリスマスイブ、SEKAI NO OWARIの共同生活の場となっていたシェアハウス“セカオワハウス”に入っていく益若を目撃している。ハーフコートのフードを被った益若は右手にプラスチック製のケースを下げ、左手は当時7歳の長男と手を繋いでいた。実は、この日のクリスマス会にはFukaseの両親も参加していたのだ。さらに本誌は’18年1月にも、益若がセカオワハウスに訪れる様子を目撃している。当時はSaori(35)がデビュー作『ふたご』で直木賞候補となり、この日は受賞の選考会が行われていた。選考結果を待つメンバーのもとに、益若が合流したのだ。そうして仲睦まじい姿をたびたび目撃していた2人。しかし今回、破局が報じられることにーー。記事によると昨年は俳優デビューや絵本出版など活動の場を広げ、多忙な生活を送っていたFukase。その結果としてすれ違いが生まれ、益若のほうから昨年末までに別れを告げたという。また同メディアの取材に対し、益若の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と答えている。益若が愛息とともに、Fukaseの両親と対面してから6年。ゴールインするまでの長すぎた春が、“愛の終わり”の引き金となったのだろうか。
2022年06月09日菅田将暉が未熟な漫画家、俳優に挑戦した「SEKAI NO OWARI」のFukaseが連続殺人犯を演じる『キャラクター』が、11月24日(水)にリリースされることが決定。特装版は、本編に収録されなかった未公開シーンや撮影の裏側に迫るメイキング映像などを含む豪華4枚組となっている。特装版には、本編に収録されなかった未公開シーン集や撮影の裏側に迫るメイキング映像を収録。また、「Interview with Fukase~巨大油絵制作映像」など特装版でしか見られない豪華特典映像も収録した豪華4枚組。さらに、劇中に登場する漫画「34」の最終話ほか、ここだけのコンテンツ満載のブックレットが封入される。また、通常版にのみプロモーション映像を収録する。本作は、「20世紀少年」「MASTERキートン」をはじめ、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて、練りに練り上げた完全オリジナルストーリー。もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?そんなアイディアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメント。主人公・山城圭吾を演じるのは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞ほか各映画賞を総なめにした菅田将暉。お人好しな性格ゆえに、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じた。山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じるのは、今年メジャーデビュー10周年のアニバーサリーを迎えた本作が俳優デビューとなる「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukase。全てが謎に包まれる異質な存在・両角を独特の存在感と耽美な魅力で熱演。そして、山城が描いた漫画「34」と事件の関連性にいち早く気づき、その真相を探る刑事・清田俊介を演じるのは小栗旬。さらに、清田の上司・真壁孝太を中村獅童、漫画家として鳴かず飛ばずの山城を支える恋人・川瀬夏美を高畑充希がそれぞれ演じ、エンタメ界を牽引する豪華俳優陣が集結。監督は、『帝一の國』『恋は雨上がりのように』の永井聡。『キャラクター』は11月24日(水)Blu-ra&DVD発売、レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年09月02日SEKAI NO OWARIのFukaseが手掛けた絵本『ブルーノ』が10月13日に刊行されることが決定した。Fukase(SEKAI NO OWARI)自身初の絵本となる『ブルーノ』は、今年メジャーデビュー10周年を迎え、7月21日にはニューアルバム『scent of memory』をリリースしたSEKAI NO OWARIのボーカリストとして、数々の楽曲と世界観を創造し、世代を超えて支持されるFukaseが長年あたためていた物語を鮮やかな油絵で描き下ろした作品となっている。今作では完全受注生産による特装版も刊行される。特装版は、大判サイズ、サテン生地の布表紙、箱入りという豪華な装丁に加え、本の見返しには著者Fukaseによる直筆サインが入っており、“『ブルーノ』特設サイト”限定での取扱となる。<作品情報>『ブルーノ』『ブルーノ』表表紙『ブルーノ』裏表紙著者:Fukase販売開始日:10月13日定価:1,650円(税込)48頁、21×20センチ『ブルーノ』<特装版>著者:Fukase受注開始日:7月27日定価:7,700円(税込)48頁、25×25センチ※『ブルーノ』<特装版>の受注販売は特設サイトにて行っております。※購入方法、その他詳細や注意事項はサイト内でご確認ください。絵本『ブルーノ』特設サイト:www.blueno-book.com<ツアー情報>SEKAI NO OWARI Tour 2021-202211月13日(土) 宮城県・宮城セキスイハイムスーパーアリーナOPEN 16:30 / START 18:0011月14日(日) 宮城県・宮城セキスイハイムスーパーアリーナOPEN 15:30 / START 17:0011月20日(土) 神奈川県・ぴあアリーナMMOPEN 16:30 / START 18:0011月21日(日) 神奈川県・ぴあアリーナMMOPEN 15:30 / START 17:0012月11日(土) 福岡県・マリンメッセ福岡A館OPEN 16:30 / START 18:0012月12日(日) 福岡県・マリンメッセ福岡A館OPEN 15:30 / START 17:002022年1月10日(月・祝) 大阪府・大阪城ホールOPEN 16:30 / START 18:002022年1月11日(火) 大阪府・大阪城ホールOPEN 17:00 / START 18:302022年1月19日(水) 東京都・国立代々木競技場第一体育館OPEN 17:00 / START 18:302022年1月20日(木) 東京都・国立代々木競技場第一体育館時間 OPEN 17:00 / START 18:302022年2月10日(木) 愛知県・日本ガイシホールOPEN 17:00 / START 18:302022年2月11日(金・祝) 愛知県・日本ガイシホールOPEN 15:30 / START 17:002022年3月30日(水) 埼玉県・さいたまスーパーアリーナOPEN 17:00 / START 18:302022年3月31日(木) 埼玉県・さいたまスーパーアリーナOPEN 17:00 / START 18:30【チケット情報】指定席:11,000円(税込)着席指定席:11,000円(税込)※着席指定席はオフィシャルファンクラブ「S.N.O.W.S 会員」「R.A.I.N.S 会員」限定チケットとなります。『SEKAI NO OWARI Tour 2021-2022』特設サイト:<プレゼント情報>「SEKAI NO OWARI New Album『scent of memory』SPECIAL INTERVIEW」オンライン謎解きイベント応募完了後に視聴可能なURLをご案内いたします。視聴期間:7月21日(水) 12:00~8月3日(火) 11:00オンライン謎解き、応募に関する詳細はこちら:<リリース情報>SEKAI NO OWARI 6th オリジナル・アルバム『scent of memory』2021年7月21日(水) リリース【CD収録内容】※全形態共通01. scent of memory02. Like a scent03. umbrella ※カンテレ・フジテレビ系ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』主題歌04. 陽炎05. silent ※TBS系 火曜ドラマ『この恋あたためますか』主題歌06. 周波数 ※TOKYO FM 開局50周年アニバーサリーソング07. 正夢08. バードマン ※フジテレビ系『めざまし8』テーマソング09. Dropout ※『au 5Gその手に』篇CMソング10. family※テレビ朝日系木曜ミステリー『IP~サイバー捜査班』主題歌11. tears ※SEKAI NO OWARI展覧会「THE SECRET HOUSE」テーマ曲12. UtopiaSEKAI NO OWARI「tears」MVSEKAI NO OWARI「バードマン」MV【Disc2(CD)収録内容】※初回盤のみ01. umbrella(demo)02. silent(demo)03. バードマン(demo)04. tears(demo)05. 迷彩Saori歌詞Ver.(demo)06. 迷彩Fukase歌詞Ver.(demo)【Disc3(DVD)収録内容】※初回盤のみ・Holiday Session #2・「umbrella」Music Video・「silent」Music Video・「バードマン」Music Video総収録時間:約61分SEKAI NO OWARI「Holiday Session #2」ティザー映像●初回限定盤(2CD+1DVD):4,950円(税込)SEKAI NO OWARI『scent of memory』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):3,300円(税込)SEKAI NO OWARI『scent of memory』通常盤ジャケット●キャンドル盤(CD+グッズ):12,000円(税込)SEKAI NO OWARI『scent of memory』キャンドル盤ジャケット※1万セット限定販売※SEKAI NO OWARIプロデュースの缶入りアロマキャンドル12個ボックスセットが豪華特典として付属※12種類のアロマキャンドルはそれぞれがアルバムに収録される12曲をイメージした香りとなっています※S.N.O.W.Sサイト内SHOP / アスマートとUNIVERSAL MUSIC STORE限定で取り扱われます※アロマキャンドル12個ボックスセットとCDを特製配送BOXに入れてお送りします※尚、特製配送BOXは特典ではございませんので破損等による交換はできませんのでご了承くださいSEKAI NO OWARI『scent of memory』アロマキャンドル12個ボックスセット 実物写真SEKAI NO OWARI『scent of memory』アロマキャンドル12個ボックスセット 実物写真SEKAI NO OWARI『scent of memory』キャンドル盤特製配送BOX 実物写真【品名】SEKAI NO OWARIプロデュースの缶入りアロマキャンドル12個ボックスセット【材質】ソイワックス【重量】1個:95g 12個セット:約1,383g【燃焼時間】1個:約14時間(湿度・気温・風など使用状況により変動します)【生産国】中国※火を取り扱う製品となりますので使用の際は火災や火傷などに十分ご注意下さい※万が一事故があった場合、販売元では一切責任を負いかねますのでご了承下さい<キャンドル盤 購入サイト>■オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」内SHOP:※スマートフォンからアクセスください。※ファンクラブ非会員でもご利用いただけます。■アーティストオンラインショップ「アスマート」内SEKAI NO OWARI ショップ:■UNIVERSAL MUSIC STORE:※購入方法、その他詳細や注意事項は各販売サイトでご確認ください※各サイトの販売予定数に達し次第終了となります。<店舗別先着購入特典>■TOWER RECORDS オリジナル特典:A4クリアファイル予約URL:■HMV オリジナル特典:ステッカー(W122mm×H88mm)予約URL:■TSUTAYA RECORDS オリジナル特典:クリアポストカード(W148mm×H100mm)予約URL:■Amazon.co.jp オリジナル特典:缶バッジ(直径56mm)予約URL:■楽天ブックス オリジナル特典:レコード型コースターコースター本体サイズ:直径100mm 付属:ジャケット付き(約110×109mm)予約URL:■セブンネット オリジナル特典:ジグソーパズル(サイズ:約B5)予約URL:■全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典:A2サイズポスター予約URL(UNIVERSAL MUSIC STORE):■アスマートオリジナル特典 / S.N.O.W.Sサイト内SHOPオリジナル特典:フレークシール予約URL:・オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」内SHOP:・アーティストオンラインショップ「アスマート」内SEKAI NO OWARI ショップ NO OWARI『scent of memory』店舗別購入特典一覧※一部お取扱いのない店舗・インターネット販売サイトもございます。※一部インターネット販売サイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※購入特典は先着でなくなり次第終了となります。※CDいずれか1枚購入につき1つ特典を差し上げます。※アスマートとS.N.O.W.Sサイト内SHOPのオリジナル特典はキャンドル盤のみ対象。初回限定盤、通常盤は全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典と同様です。※オリジナル特典対象店舗は共通特典ポスター(サイズA2)対象外となります。関連リンクSEKAI NO OWARIオフィシャルサイト: MUSIC:’S FACTORY::::::::: LOVETwitter::
2021年07月27日菅田将暉とSEKAI NO OWARIのFukaseが映画で共演、しかもFukaseの役どころは連続殺人鬼……。この意外な顔合わせとショッキングな物語が話題を呼び、大ヒット中の映画『キャラクター』。2020年秋、日本各所で行われた撮影に帯同した筆者が、菅田とFukaseそれぞれが演じる“キャラクター”への姿勢や、緊張の共演シーンの様子を密着レポートする。いつでも菅田将暉から離れて、役にスイッチングできる才能もしも、売れない漫画家が殺人現場に遭遇して、誰も知らない犯人の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”として描いた漫画が大ヒットしてしまったら……!?そんなアイデアを基軸とした、映画『キャラクター』。その撮影は、菅田将暉扮する売れない漫画家・山城圭吾がまさに殺人現場に遭遇してしまうシーンから始まった。アシスタントに就く人気漫画家・本庄勇人(宮崎吐夢)に頼まれて、「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに赴くことになった山城。時はすでに深夜で、場所は閑静な住宅街。そこである一軒の邸宅に目を止めるが、家の中からは大音量で音楽が流れていて玄関の隙間から人影がのぞく。住人に事情を説明するべく、敷地に入っていく山城。その足元がぬるっとした感触にとらわれて、彼は倒れ込んでしまう。床に触れると、それは血。そこで山城は……。2020年9月1日、ロケ地である茨城県日立市。本編のクランクイン初日でもあったこの日、まず撮影されたのは、山城が自転車でやって来て、家をのぞき込むまでをとらえたクレーンショットだ。テストが終わって、スタンバイ位置まで自分で自転車を漕いで戻っていく菅田。自転車のスピードや走る位置をいろいろ試しながら、5テイク目でこのカットはOKに。次に待つのは、家のスケッチをするシーン。撮影用の絵を見せてもらった菅田は、「こんなレベルなんだ……」とじっくり眺め、「俺のデッサン力では限界が(笑)」。そう言いながらも対象のとらえ方、鉛筆の運び方といったポイントを自ら尋ねて、瞬時にコツをつかんでいく。あぁ、これぞ役者で、これが菅田将暉で、なんだなと思わせる瞬間だ。その芝居の実力に関しては、誰もが認めるところの菅田。これまでにもさまざまな役柄を演じていて、常に違う顔をのぞかせながら、彼にしか出せない表情を出している。彼が主演を務めた『世にも奇妙な物語 ’17春の特別編』(CX)の一篇になぞらえれば、まさに『カメレオン俳優』。役に入り込んだ菅田将暉がいる。ただ、撮影現場で目にする菅田の印象は、少々異なる。フラットでニュートラル。それがどこかでふっと役に切り替わる瞬間がある。さっきまで「1年間くらい役者を休んで、絵の勉強しようかな(笑)」と冗談を言っていたはずの菅田将暉が、今は夢中になって一心不乱にスケッチをする山城圭吾になっている。インタビューの場で、しばしその役を表現するに当たってのテクニックについて話してくれることもある菅田。そこからすれば、もちろん頭で考えて役を作り上げてもいるわけだが、そんなことも感じさせない。ただ、漫画に挫折しながら、それでも漫画しかない屈託をまとった男がここにいる。本人に聞いたことはないが、現場にいる合間の菅田将暉もすでにして菅田将暉ではないのだろう。役と彼自身の中間で、いつでも菅田将暉から離れて、いつでもその役にスイッチングできる状態。だからこそフラットでニュートラル。気づけばそこにはもう、脅える山城ではなく永井聡監督と冗談を言い合って笑う菅田がいる。本作で菅田が演じる山城は、冒頭に記したとおり、殺人現場で目撃したものを漫画に描いてしまうが、その理由を山城は劇中で「あいつと目が合ったとき、あいつが俺の中に入って、俺があいつに入って……生まれて初めてすごいキャラクターが浮かんで……」と語る。画力はあるのに、悪人が描けないことが欠点とされてきた善人の山城。そんな彼が、“あいつ”=殺人犯の両角と出会ったことで、良くも悪くも善悪の彼岸を飛び越えてしまう。人間としてのその弱さと一方でのふてぶてしさという揺れも求められる難しい役どころだが、何より相手に入り込んでしまうという点で、菅田は山城にぴったりだとも言える。Fukaseの発案が盛り込まれた両角のキャラクター実際、主演を張れる人気と存在感はもちろん、そうした役が自然に演じられるこの年代の俳優ということで、菅田のキャスティングは決定した。一方、殺人犯の両角。求められたのは、意外性と納得感だ。キャスティングが難航する中、村瀬健プロデューサーから挙がったのが、SEKAI NO OWARIのFukase。その名前を聞いて、原案・脚本の長崎尚志は「もしかしたら僕の知っているFukaseさんとは別の人の話をしているかと思ったくらい」、永井監督は「予期せぬ方向から飛んでくる“蹴り”みたいな衝撃があって(笑)」とも語っている。そのFukaseも9月1日、菅田と一緒にクランクイン。しかしこの日は撮影スケジュールの都合で、山城と両角の目が合うシーンまでは行かず、玄関先から両角の肩がのぞくショットでFuakseの出番は終わりになって映画の洗礼を受けた(!?)……というのは、すでに各種ニュースやインタビューでも語られているとおり。この3日後の9月4日に再び出番を迎え、静岡県駿東郡の山道で第2の被害者家族の車に両角が乗り込むシーンを撮影。両角の無邪気な怖さがひたひたと伝わるスリリングなシーンだ。そして9月21日、東京都千代田区のオフィスビルの地下駐車場で、いよいよ菅田とFukaseの本格的な共演シーンが撮影された。車に乗り込もうとする山城と夏美(高畑充希)の前に現れた両角。彼は山城と夏美の態度にかまわず、一方的に明るくふたりに思うがまま語りかける。監督は菅田に高畑をかばう演出をつける一方、Fukaseには「(両角が山城に)シカトされてしまって、思っていたのと違う、と。(両角としては)もうちょっとお話したかったのに……」と両角の心情を語って聞かせる。それを「はい」ときちんと言葉に出しながら、頷いて熱心に聞き入るFukase。この日、Fukaseと高畑は撮影現場で初対面。段取り後、あらためて「よろしくお願いします」と丁寧に挨拶をするFukaseと、それをやはり丁寧に返す高畑の姿もあった。オフの方がむしろ畏まっていて緊張感があって、カメラ前で両角となったオンのときの方が大胆で砕けていて自由で……つまりは両角そのものだ。すでに両角を自分のものにしている。両角の“キャラクター”に関しては、Fukase自身が反映されてもいる。例えば、その衣裳は、Fukase自身が普段、油絵を描くときに着ているセットアップを参考にしていて、絵の具の汚れもそのままに採り入れられている。役作りにあたって、両角の心象風景を油絵にしていたFukase。それが監督の目に留まり、新たに描き直されたうえで両角の部屋のモチーフとしても使用されている。また、リュックの柄を常にぎゅっとにぎっている、首をすくめる、その首と頭を小刻みに動かすという仕草は、菅田演じる山城と初めて対面したときに、自然と出てきたもの。獰猛な草食動物、もしくは柔和な肉食動物。悪意のない敵意を相手にぶつけてくる禍々しいまでの存在、もしくは敵意のない悪意で相手を飲み込んでいく清々しいまでの存在。そんなピュアでイノセントな殺人犯が見事に作り上げられた。血だらけのコミュニケーションその唯一無二の存在感に、「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです。両角は本当にFukaseさんしかいなかったですね」と菅田も太鼓判を押す。ハードな撮影の中、キャスト陣の間でいい気分転換になったというのが菅田の提案で始まった“6文字以上しりとり”で、“ブレーメンの音楽隊”といったFukaseの言葉のセンスに「さすが、アーティスト」と菅田も唸ったそうだが、当初Fukaseは役の関係性もあって、菅田に気軽に話しかけてもいいものかどうか気を遣ったという。話しかけてもいいものか、スタッフを通じて菅田に聞いてもらったというFukase。「そうしたら菅田くんが“どうぞFukaseさんのやりやすいようにしてください”って、遠くの方から返してもらいました。僕から話しかけ、何とか乗り越えたことは、僕の中では重大なミッションでした」と振り返る。ふたりがまさに膝を突き合わせて、打ち解けて話していた場面。その様子も密着の中で目にしたが、それはなんと血みどろになりながらふたりが対峙した撮影の際のことだ。山城の自宅のマンションロビーでの山城と両角。その撮影の様子を振りかえってみよう。9月23日、ロケ地は神奈川県川崎市にある高層マンション。菅田とFukaseにとっては一昨日の地下駐車場の撮影以来となる2度目の本格的な共演だ。ナイフを手にした両角と山城が文字どおりぶつかり合う、格闘シーン。「血がふたりの顔に飛び散ります。ただ、派手というより痛みが伝わるアクションです」と監督。山城と両角、それぞれの本能が動き出して、本性が暴れ出すというシーンでもある。緊張感あるシーンで、話しかけがたい空気感もある中で、自身のナイフアクションの失敗談をFukaseに語って聞かせる菅田。お互いの緊張を解く意味合いもあっただろうが、アクションはコミュニケーションも大事になってくるもの。対峙してぶつかり合うシーンだからこそ、より密にもなっていく。血のりで全身血だらけになったふたりだったが、この後のシーンにもつながるため拭けないどころか、さらにまた別の日、別のロケ地でのシーンにもつながるためスタッフが細部まで細かく記録。ふたりはその姿のままモニターでシーンをチェックして、「(血が)こんなに出るとは思わなかった」と驚き、笑い合う。その中で新型コロナの感染対策で距離を取りながらも合間に並んで座り、いつしか話し込んでいたふたり。このときはSEKAI NO OWARIの映画さながらのMVについて、菅田が俳優の視点から撮影のことを尋ねて、Fukaseがアーティストの視点から自分たちのスタンスを話していた。聞けば、「実は僕、初めて買ったCDがSEKAI NO OWARIだったんです」と菅田。また、SEKAI NO OWARIは、菅田が出演していた映画『海月姫』(川村泰祐監督/2014年)の主題歌『マーメイドラプソディー』を担当。同作のパーティーシーンをSEKAI NO OWARIのメンバーが見学で訪れ、そこがふたりの初対面だったというが、「あのとき何歳でした?」と思い出話に花も咲いていた。ただもちろん、そこでもふたりは血だらけのまま……。菅田とFukase、キュンキュンなオフの一面元々俳優であり、アーティストとしても活躍する菅田と、アーティストであり、そして俳優も務めたFukase。菅田は10月17日に群馬県高崎市にある雑貨家具店で、夏美とふたりのシーンを撮影してオールアップ。またFukaseは翌日の18日、神奈川県横浜市の建物の屋上で、出演シーンをすべて終了。キャスト陣が絡む本編シーンもこれでクランクアップを迎えた。ふたりが放つ音色が、時に心地いいハーモニーとも、時に怖気立つ不協和音ともなって、観客の心に突き刺さる。劇場で、それぞれの表情にさまざまな意味でゾクゾクさせられるはずだが,最後にふたりのキュンキュンさせるオフの一面を紹介しよう。9月29日、営業終了後の青山ブックセンター本店でロケが行われた書店のシーン。ここで撮影されたのは、山城が両角をモデルに描いた作品「34」の特設コーナー前で、両者が対峙するという重要な場面だったが、緊迫感あふれる撮影の一方で、Fukaseは「34」の主人公“殺人鬼・ダガー”の立て看板と合間に記念撮影。両角をモデルに描かれたキャラクターのポーズを真似てのショットで、「セルフカバー」と笑みを浮かべていた。また前述の高層マンションでの撮影。撮影に協力いただいたマンションの住民の方々が離れた位置で撮影を見学していた中、シーンを撮り終えて、移動のためにその前にやって来た菅田。皆さんが拍手で迎える中、ちょっと驚いた様子の菅田は何度も頭を下げながら、ひと言だけ挨拶。その言葉もまたいかにも菅田らしいと感じたが、「ありがとうございます」でも「お疲れ様です」でもなく、夜半だったこともあって彼が口にしたのは「お休みなさい」。簡潔でいてフランクで、挨拶にもなっていて胸にグッと来る場にぴったりな言葉。そんな即時の言葉のチョイスも才能にしてセンスで、いや、菅田ならではだろう。菅田に「お休みなさい」と囁かれてしまった住民の方々は、酔いしれて良く眠れたか、はたまたドキドキして全然眠れなかったか……。そしてまさに事件のような映画『キャラクター』を目撃したあなた。その晩、見るのはどんな夢になるのか。心地いい悪夢なのか、衝撃の吉夢なのか。ぜひ菅田とFukaseに注視しながら、映画を堪能してほしい。取材・文:渡辺水央『キャラクター』上映中
2021年07月07日映画『キャラクター』(6月11日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が22日に都内で行われ、Fukase(SEKAI NO OWARI)、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。殺人鬼役で演技に初挑戦したFukaseは「1番面白かったのが、うちの母からの話で、『映画を見終わった父が、家中の戸締まりを確認してた』と言ってました。『息子だぜ?』と思いました」と苦笑。「評論家の方とかが、『これはもしかして地なのでは』とか言うんですけど、はっきり言っときます、演技です! 1年半練習しました! 普段は虫も殺さぬような性格です。こんな風評被害が出るとは思ってませんでした」と主張した。そんなFukaseについて、永井監督は初めて食事をした時の印象を「見た目は、グレた5月人形みたいな……」と表す。「時々、真剣になる時の目がすごい怖いんですよね。だから両角をやる時も、瞬きしない方がいいよって。ライブの時とかの睨みつけるような目もぞくっとするので、それは怖いなと思いました」と明かした。この日は主演の菅田将暉からのメッセージも届き、Fukaseは「来てねーのに、いいところもってくなあ!」とツッコミ。内容(後述)を聞いたFukaseは「普通にジーンときちゃった。良い文章書くなあ、と思いました」と心境を吐露し、「何かしらの良い音楽が流れてたら泣いてたと思います」と笑いを誘う。菅田については「役者さんとしては先輩なので、年は下なんですけど、兄貴的存在でした」と語り、「ラジオの生放送で『LINEの既読がつかない』と文句を言ったらすぐLINEが来て、また返信すると既読つかないみたいなことになりそうだから、1回返信して僕の方が止めました」とラリーが行われた様子。メッセージの中で「家に行きます」と宣言していた菅田に対し「この状況が落ち着いたら、神木(隆之介)くんと2人で来てくれるって言うから、どうしようかなあ、何作ろうかなあと思ってます。あの2人食事の趣味合わなそうだから考えます」と思案していた。○菅田将暉 手紙全文おつかれさまです。菅田です。お元気ですか? 僕は元気です。今日も早起きですか? バトミントン、しましたか? 正直、アクティブなFukaseさん、未だちょっと慣れませんが、ギャップだらけで、ご一緒してる時間は楽しかったです。本日、そちらに伺えずすいません。舞台挨拶どうですか? 慣れましたか? その景色は、僕らがいつも見る景色で、自分の作品を観てもらい不安と高揚と感謝が混じる不思議な景色です。僕は未だに毎回ドキドキします。まだ慣れません。舞台挨拶ではないですが、初めて自分の映画を観たときはよくわからない敗北感でいっぱいになり、気付いたら泣いてました。Fukaseさんはどうでしたか? 自分が演じてるということ、どうでしたか? 自分のシーンは薄目でしかまだ観れないとおっしゃっていましたが、観終わった後どんな顔だったのか、ちょっと見たかったです。自分じゃないけど自分が映っていて、演じているけど演じてなくて、お芝居って面白いなと思います。嘘だとわかって観ているのに、いつの間にかその世界に入っていって、気付いたら泣いてたりして。映画館独特の閉塞感、なんか特別だなと思います。そして、そんな不思議な時間を楽しんでもらえてると幸いです。映画『キャラクター』の日々は音楽の世界とは全然違う時間で本当に大変だったと思います。終わった時に「楽しかった」と言ってもらえた時、少しほっとしました。それが僕らの目標でした。やったぜ。宣伝活動等も本当にありがとうございました。お疲れ様でした。打ち上げもできないレアケースでの現場でしたが、僕は本当に楽しかったです。刺激だらけでした。がっつりお芝居できて丁寧に役と向き合っていくその姿は本当に美しかったです。震えてる指先、どこまでも深い黒目、心地よい声、しばらく焼き付いて離れないと思います。両角、最高でした。Fukaseさんの代表作になること、胸張って「俺の映画だ」と言えること、祈っております。僕は間違いなく、映画『キャラクター』はFukaseさんの映画だと思っています。出演してくださり、本当にありがとうございました。今しかできないものが、できた気がします。また共演できること楽しみにしています。ゆっくり、休んでください。あ、家行きます。菅田将暉
2021年06月22日長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げ、菅田将暉が主演を務める映画『キャラクター』が現在公開されている。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)がある日殺人事件を目撃し、犯人をキャラクター化してサスペンス漫画を描いたことから物語が展開していくダークエンターテインメントサスペンス映画で、SEKAI NO OWARIのボーカリスト・Fukaseが殺人鬼役で俳優に初挑戦することも話題を呼んでいる。Fukaseが演じる殺人鬼・両角は、山城が目撃した事件の真犯人で、山城の前に突然現れ、漫画に描かれた殺人事件を自身で再現したことを伝えるなど、異常者である。人なつっこさの中にどこか不気味さをのぞかせるキャラクターがはまり役となっているが、Fukase本人は演じるために役者としての基礎訓練を積んで挑んだという。今回はFukaseにインタビューし、役にかける思いや、音楽活動と俳優業の関係についても話を聞いた。○■こんなに優しいのに「ぴったり!」という反応――初めて映画『キャラクター』出演のお話を受けた時はどんな気持ちでしたか?三段階ぐらいあって、最初は「ついに殺人鬼役が来たか」と(笑)。そういう雰囲気を醸し出していると内外から言われ続けて、「どういう意味なんだ」と思ってたんですけど、「ついに来たな」いうのが最初の感想です。次に、資料を受け取って「映画かあ。そんなのもやっちゃう人生なんだ」なんて思い、家に帰って飲んだ酒はうまかったんですけど、さらに一夜明けて冷静になってみて「無理じゃない?」と思って……。相手は菅田君だし、すごく大きい規模の映画だろうし、迷惑をかけてしまう、と考える冷静な朝が訪れ、はっきり「断ろう」という気持ちになりました。その三段階を経て、断るつもりでプロデューサーにお会いしたんですが「撮影まで1年半くらいありますけど」と言われ、「なるほど期間があるのか……」と思ってしまったんです。ほぼほぼドアを閉めかけたんですけど、足がガッと入ってきて「どうですかね」と言われたような状態。演技の先生に1年半で僕がこの役をできるのか聞いてみたいというところから、スタートしました。その時点でもまだ「やる」とはハッキリ言ってなかったんですけど、いつの間にかマネージャーに「Fukaseさん、今断ったら事故ります」と言われて、「これはやられたなあ」と(笑)――では、1年半かけて役作りをされたような形なんですか?両角という役に真正面から向き合ったのは、本当に最後の1カ月か2カ月ぐらいです。というのもなかなか確定版の台本があがってこなかったのもあって(笑)。役者としてのワークショップを行っていました。事務所の一角を自分の部屋に見立てた台詞のないアドリブみたいな所から初めて、自分でシチュエーションを考えたり、いろんなことをやらせていただきました。役者さんがどういうメカニズムで役に向き合っていくか論理的に話してくださる先生だったので、ノートに取りながら勉強して、家で宿題をこなして、という感じでした。――アーティストとしては最近は明るい曲が多いと思いますが、何かご自身の心境の変化などはあったんですか?新しいアルバム『scent of memory』(7月7日発売)の曲は明るいなあと自分でも思っていますけど、この状況下で誰のことも悪く言いたくないというか、自分たちのスタイルじゃない、という気持ちです。ただ、過去最強にとがってる曲も入っています。このご時世なので、全体的に前向きな曲が多い中で、その曲があるだけでひっくり返るくらい。僕の人生のルーツを歌っている曲で、どちらかというと、素の自分の言葉遣いのまま出している曲です。とにかく口が悪い(笑)――殺人鬼役を演じる上で、素の自分を役作りに生かしたところはあったんですか?そこは、全然ですよ! 僕、超優しいですからね! 本当に!(笑) 監督と最初に話した時に「芝居をしたことがないから無理です」と言ったら「いや、そのままでいいんで」と言われて、「いいわけないだろ、なんだそれ!」と思いました(笑)。 山道で両角が、事件に巻き込む家族の車に乗せてもらうシーンは、あんまり狂気じみてるとそもそも車に乗せてもらえないから、普段の僕の優しいところを出しましたね。――では、ファンの方は普段の優しいFukaseさんを知ってるから、殺人鬼役にびっくりしてしまうかも…?全然びっくりしてなかったですよ……。こんなに優しいのに「ぴったり!」という反応だったから、意味がわからない! 家族にも「ぴったり」と言われましたからね(笑)――作品を観てちょっとドキドキしてたんですけど、こうしてお会いすると「ちゃんと普通の方だ」と安心しました。絶対にそういう勘違いを生むと思うんですけど、もう、そういうギャグにしていこうと思っています。怖がる小学生とか、全力で怖がらせてやりたいです!(笑)○■レッスンにも来ようとしていた神木隆之介――それだけ良い演技だったということだと思います。役者に挑戦することについて、メンバーの反応などはいかがでしたか?メンバーはもともと「やった方がいい」と言ってくれていたので、ゴリ押ししてくれました。幸か不幸か、コロナでドームツアーが中止になったので、映画に集中できたということもあって。本来はドームツアーをやりながらの撮影だったので、もしそのままやっていたら、10周年なのに殺人鬼みたいなドームツアーになってたかもしれない(笑)。だから僕が役者をやって音楽がおろそかになったことも全然なくて、「今日はこういうシーンを撮ったよ」ということを終わった後に必ず報告するから、メンバーも毎回楽しみにしてくれていました。「今日は菅田君とかなり近い距離で撮影したよ」「菅田くんの匂いが取れないんだよ」とか(笑)。菅田くん、ほのかないい匂いがするんですよ。変な夢を見そうだなと思ったのを覚えています。――そういう話もずっと共有してたというのはすごいですね。特にSaoriは作家なのでそういう出来事に対して前のめりに興味があるし、Nakajinもミュージシャン然とした人間だから、自分たちのボーカルが殺人鬼役をやるということに興味を示してくれた。ピエロのやつ(DJ LOVE)は……血も涙もないので、多分何も思ってない(笑)。何も言わなければたぶん映画も見に来ない、あいつは! 「見た?」っと聞いたら慌てて見に行くと思う(笑)。よくも悪くも初心を忘れない、デビューしたてのまま、そういうやつなんです。――例えば周りで、役者のお友達からの反応などもありましたか?神木(隆之介)くんからは電話も来ましたし、メールでも長文で思うことを色々書いてくれて。1番最初に相談して1番背中を押してくれたのが神木くんだったから、”神”にそうやって言われたら「やるしかないな」と思いますよね。僕が映画デビューした暁には「インスタのプロフィール欄に『神木隆之介の1番弟子』って書いていい?」と言ってたんですけど、まだ書いてないです(笑)。公開したら名乗ろうかなあ。――登場人物が豪華です。豪華ですよね。自分でも「初めてやるくせに、なんか生意気じゃない?」とは思いました(笑)。神木くんは、僕がレッスンしてたところ、山城役として来ようとしてくれていて、スケジュールがちょうど合わなくて実現しなかったんですけど、逆にビビりました。予定が合わなくてちょっと良かったなと思ったくらい。役者の方って、僕が台本を持ってると「持ってるんだったら、一緒に読み合わせする?」とかけっこう軽く言ってくるんです。「無理無理無理無理、ミュージシャンだって簡単にセッションするって言わないよ!」という感じでした。――今回、菅田さんとガッツリ組んでのお芝居になりましたが、どのような印象でしたか?「どっしりした人だな」と思いました。映画の終盤、山城が両角を挑発するような感じで椅子にどかっと座るシーンがあるんですけど、そこは本来の菅田くんぽい。こっちが殺人鬼なのに山城に主導権を握られるシーンで、その瞬間に自分も本当に「なんでお前が」という気持ちになったから、椅子に座った瞬間に大きく構えた人間性が出るんだとびっくりしました。今回、自分が初めて役者をやることも知っててくれたので、僕がやりやすいようにしてくださったから、器の大きい方だなという印象がありました。――今後、俳優としての活動には興味を持たれましたか?自分は初めてなのに素晴らしい役をいただいて、何だかおこがましいと思っているんですが、やっぱり撮影現場がすごく楽しかったんです。今日はキャンプ場、今日はぐちゃぐちゃの両角の家、今日はスーパー、と色々な所に撮影で行って、控室とかも独特だし、すごく面白くて。もちろん面白いだけで続けたとは思っていないし、無責任なことはできないんですけども、この先ももし自分に合うような役があれば……僕としては「もう2度とやらない」みたいなことは全然思ってなくて、むしろすごく楽しかったという気持ちが強いです。――逆に今回の経験が、音楽活動にフィードバックされることもありますか?全然、あります。この間酔っぱらいすぎて、鏡を見ながら、1つの楽曲で自分の歌い手としてのキャラクターを変えて歌うということをやっていたんです。例えば「毎日疲れているサラリーマンとして歌う」とか「殺人鬼として歌う」とか、自分でいっぱいキャラクターを考えて、それぞれ歌い方の表情を変えて、悲しいキャラでは歌いながら泣いたりして。楽しかったんですけど、マジで人に見られたくない(笑)。今までの場合は、自分の中ではどういう楽曲かが決まっていたんですが、今回両角を演じて、自分と監督の思っているものが違ってすり合わせていかなきゃいけない部分もあったので、その経験があって「自分が思い描いているものじゃない感じで歌ってみよう」とか、「自分のイメージとは違うんだけど、ここはあえて笑顔で歌ってみよう」とか、バリエーションも生まれてきたのかな。自分の先入観だけで曲を歌わなくなり、今後もすごく幅が広がると思いました。■Fukase1985年10月13日東京都生まれ。全国ツアーでは約30万人にもおよぶ動員数を誇るSEKAI NO OWARI。音楽シーンに突如現れ、「セカオワ現象」と呼ばれるほど加速度的なスピード感で認知を拡大し、日本を代表するグループとなった。SEKAI NO OWARIのボーカリストであるFukaseは、数々の楽曲・世界観を創造し、その歌声は幅広いファン層を魅了する。彼の鋭い感性と才能はあらゆる面で発揮され、特にファッションにおいては独自のスタイルを確立。国内外のファッション誌にも度々登場し、その存在感は新しいトレンドを作っていく存在となっている。近年では、単独でのCM出演や、独特なタッチで描かれる絵画にも注目が集まるなど、多方面から高い評価を受けている。
2021年06月18日映画『キャラクター』(6月11日公開)に出演する、4人組バンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseのメイキング画像、場面写真が13日に、公開された。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。今回公開されたのは、本作で映画デビューを飾り、殺人鬼という難役に挑んだFukaseがクランクアップ後に殺人鬼・両角から自身に戻った瞬間を捉えたメイキングカットや、両角がアパートの窓際で漫画「34(さんじゅうし)」を読む新カット。メイキングカットでは、1カ月半に及ぶ撮影のクランクアップを迎えた後に、役作りのために伸ばしていた爪を切っているFukaseの姿が納められている。その手には絵具や血のりが色濃く残っており、両角は絵を描くという設定から、着ているジャージには絵具と混ざって血も付いている。その狂気を表すため、Fukaseは伸びた爪や汚れた手など細部にまでこだわり、両角という“キャラクター”を作り上げていた。「その爪、自前だったんですね」と驚くスタッフに、「血のりとか爪の中に入っちゃってて、取れないんですよ」とニッコリ笑いかけるFukase。「でも、これが厄落としだと思うんですよ。両角でなくなっていく瞬間」と、感慨深い表情を見せる。クランクアップの際には、涙も出そうになったという。主演の菅田将暉も「両角は本当にFukaseさんしかいなかったですね」とFukaseを絶賛し、「なんと言っても今回はFukaseさんの映画ですから。Fukaseさんをどうやって映画に引っ張り出そうかみたいな気持ちと言いますか。どうやって暴れてもらおうかみたいな、個人的な目標もあったりしましたね。初日からいきなり6時間くらい待って、肩しか映らないとかもあったので、大変だったとも思うし、幻滅されたところもきっといっぱいあったと思うんですけど」と、壮絶な裏話も明かした。
2021年06月13日菅田将暉と本作が俳優デビューとなるFukase(SEKAI NO OWARI)が共演するサスペンス映画『キャラクター』の初日舞台挨拶が6月11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、菅田とFukaseに加えて、共演する高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督(「帝一の國」)が登壇した。偶然目撃した殺人事件にインスパイアされた漫画で、たちまち人気作家になった山城圭吾(菅田)。やがて漫画の内容を模した事件が続発し、警察にマークされてしまう山城の前に、両角と名乗る男(Fukase)が現れる。両角こそが山城が事件現場で目撃し“キャラクター”のモデルとなった実際の殺人犯だった。難役に挑んだ菅田は、Fukaseとの共演について、「高校生の時、初めて買ったCDがSEKAI NO OWARIだった」としみじみ。「僕が演じた山城にとって両角は、無個性な自分とは真逆にいるキャラクターで、なぜか惹かれていく。そんな関係性を憧れるFukaseさんと演じることができてうれしかった」と相互が生み出す化学反応に喜びを示した。殺人鬼を演じたFukaseは、イベント司会者から「本当に気持ち悪かったです」と絶賛すると、「本当にありがとうございます!」とニンマリ。「現場でも、監督に『気持ち悪くなかったから、もう1回』と何度も言われました。『今のはちょっと感じが良すぎたよ。もう少し気持ち悪くいけるよ』って(笑)、それは褒め言葉だと思って」と撮影を振り返った。バンドメンバーは公開初日に映画を鑑賞したといい「Saoriからは『これを演じながらラブソングを書いていたのはマジ、サイコパス』と言われました」と苦笑いし、会場を盛り上げていた。映画のタイトルにちなんで、「実は私、◯◯キャラです」というお題でトークが展開されると、菅田は「実は私、汁キャラです」と回答。「この10年くらい(演技で)すごく汗、鼻水、涙をかいてきたなと思って(笑)。あと超汗っかきなんです」と説明するや、小栗から「汁将暉!」と声があがり、「やめなさいよ!」と笑い飛ばしていた。取材・文・写真=内田涼『キャラクター』全国公開中
2021年06月11日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。演技初挑戦となったFukaseだが、MCから「気持ち悪かったです」と言われ「ほんっとにありがとうございます。監督に『気持ち悪くなかったからもう1回』と言われていたので、褒め言葉と受け取っています」と感謝する。SEKAI NO OWARIのメンバーも3人とも初日に映画を観に行ったようで、Fukaseは「Saoriからは『これを演じながら、silentというラブソング書いてたのは、マジサイコパス』というコメントが来ました」と明かし、菅田も「書いてましたよね。『今、僕ラブソング書いてるんだ』って言いながら(血で)真っ赤でしたもん」と思い出していた。声も普段より高く出していたというFukaseは「相談したのが神木隆之介という男で、神木くんから『Fukaseくんは優しい殺人鬼が似合うよ』と言われて、声を丸くしてしゃべるところから初めて、高い声で話したのを録音して聞きながら役作りをしていきました」と語る。「地声は高いんですけど、学生時代に声変わりをしなかったので、好きだった女子に『声が高くて気持ち悪い』と言われた経験がありまして、そこからなべるべく低くしゃべってます。それが定着した」と意外なエピソードも飛び出した。そんなFukaseについて、役者の先輩である獅童は「演技が初めてとは思えないくらい、台本読みの時から完璧に仕上げてきた」、小栗は「インタビューとか読ませていただいて、2年もかけて準備をして、演技の先生にもついていたんだというのを知って、身につまされた。(自分も)役への向き合い方をもう一度考えなければいけない」とそれぞれ感じるところがあった様子。高畑は「こんなに話しやすい方とは思わなくて、けっこう話せて個人的には嬉しかったです」と話し、菅田もFukaseのことを「おしゃべりお兄さん」と表していた。
2021年06月11日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。実は「○○キャラ」ということを明かすキャスト陣。「人見知り」という小栗は「知らない人としゃべれないです。さすがに大人になってきたのでなるべく頑張ろうと思ってますけど」と苦笑する。高畑は「路線バスがめちゃくちゃ好きで、今コロナで電車とかもあんまり乗らなくなって、バスばっかり乗ってます」と告白。「暗くて寡黙でというイメージをもたれがちだけど、ひょうきん」というFukaseには、小栗が「Fukaseくん、いっつもかわいいバッグ持ってる人って印象」と指摘していた。「ネコキャラ」という獅童は「猫ちゃんみたいに『いいこね、可愛いわね』と言われることが好きなんですよ」とまくしたて、菅田は「そのしゃべりからのネコキャラ、無理ありますよ」と爆笑。そんな菅田は「汁キャラ」と掲げ、「この10年くらい、汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなあと思って。そんなんばっかだなあと」と理由を説明する。小栗から「汁俳優ってことね?」と言われると、菅田は「やめて!」と否定。さらに「"汁将暉"ってことね」と言われ、「やめなさいよ、うれしそうに」とつっこんでいた。菅田とのシーンが多かったFukaseは「"汁将暉"の汁を浴びました」と明かし、菅田は「Fukaseさんに汗をたらして『すいません』って」と振り返る。Fukaseが「汗どころか、いろいろって感じ」と意味深な発言をすると、菅田は「すいません、ゆるいんですよこれが」と謝っていた。
2021年06月11日明日6月11日(金)公開の菅田将暉主演の体験型ダークエンターテインメント映画『キャラクター』より、本作で俳優デビューを果たした「SEKAI NO OWARI」Fukaseが初めてセリフを発するシーンを切り取った本編映像が到着した。約1年半もの間、お芝居のワークショップに通い、演技の勉強を重ね今回挑んだFukaseさん。演じる両角は、神出鬼没な上に犯行の目的や身元など、全てが謎に包まれた天才的な殺人鬼。主人公の売れない漫画家・山城(菅田さん)と犯行後に事件現場で遭遇。その顔を見た山城が、両角を基に殺人鬼を主人公にした漫画を描いたことをきっかけに、両角の行動はエスカレートしていくのだ。共演した菅田さんは「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです」とふり返り、「両角はFukaseさんしかいなかったですね」と絶賛している。今回到着した映像では、山道を歩く両角の後ろ姿からスタート。そして車から男性が「大丈夫ですか?」と声を掛けると、「大丈夫じゃないです」と不気味な笑みを浮かべながら答える両角。劇中でも、撮影現場としても、初めてセリフを発する場面となっている。そしてその車に乗る両角。男の子が読んでいた漫画雑誌「ライジングサン」で連載中の「34(さんじゅうし)」に登場する殺人鬼ダガーが自分に似ていないか、と自ら話しかけ、いかにダガーが格好いいかをアピールする両角の表情は恍惚にふけっており、狂気が感じられる。映像は、この辺で降りると両角が言うところで終了してしまうが、この後、何か恐ろしい事件が起こるのではないか、と続きが気になる映像となっている。『キャラクター』は6月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月10日映画『キャラクター』の本編映像が公開された。本作は、『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げたダークエンタテインメント。もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター“化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描く。主人公・山城圭吾を演じるのは、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚しい菅田将暉。人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じる。そして山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase。アーティストとして多くの人を魅了してきた彼が俳優として、全てが謎に包まれる両角を、独特の存在感と美しさで熱演。さらには、小栗旬、高畑充希、中村獅童と豪華キャストが集結した。公開された映像は、Fukaseの記念すべき“映画初セリフ”を収めた本編映像。約1年半もの間、芝居のワークショップに通い、演技の勉強を重ねてきたFukaseが、天才的な殺人鬼・両角というキャラクターとして、劇中でも、撮影現場としても、初めてセリフを発するシーンの貴重な映像となっている。本作でFukaseが演じる両角は、神出鬼没な上に犯行の目的や身元など、全てが謎に包まれたキャラクター。リアルな悪役が描けずに苦悩する漫画家・山城と犯行後に事件現場で遭遇し、その顔を見た山城が、両角を基に殺人鬼を主人公にした漫画を描いたことをきっかけに、両角の行動はエスカレート。山城の前に突然現れ、山城が漫画で描いた事件を自らがリアルに再現したと告げ、さらには山城の漫画を自身との‟共作”と言い出すなど、暴走していく。映像では、そんな美しくも異質な存在である両角の<異常者>としての片鱗を垣間見ることができる。とある山中を歩いている両角に対し、そばを通り抜けた車の運転席の男性が「大丈夫ですか?」と声をかける。不気味な笑みを浮かべながら「大丈夫じゃないです」と答える両角。これが俳優Fukaseの映画初セリフで、普段のFukaseの話し声よりも少し高めに聞こえる声色が、美しさの中に秘めた不気味さをより感じさせる。そのあとに続くシーンでは、人の話を遮るように「乗せてもらっていいですか?」と頼み、この後に何か恐ろしい事件が起こるのでは?という予感に背筋が凍る思いを抱かせる。車に乗り込むと、男の子が読んでいた漫画雑誌『ライジングサン』で連載中の「34(さんじゅうし)」に登場する殺人鬼ダガーが自分に似ていないか?と自ら話しかけ、「ザクッ!ビシャッ!ギャアァ!って感じで…」と漫画で描かれている擬音語を使い、いかにダガーが格好いいかをアピールする。その両角の表情は恍惚にふけっており、それまでの物腰の柔らかな口調とは裏腹な狂気が感じられる。主演の菅田も「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです。両角はFukaseさんしかいなかったですね」と絶賛のコメントを寄せた。『キャラクター』6月11日(金)公開
2021年06月10日菅田将暉が売れない漫画家、「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが天才的な殺人鬼を演じ、さらに小栗旬、高畑充希、中村獅童ら超豪華キャストが集結した『キャラクター』。この度、映画の完成後、主演の菅田さんが本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが解禁となった。映画・ドラマ・音楽など様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田将暉。本作で演じるのは万年アシスタント生活を送る漫画家・山城圭吾で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めて挑戦するという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田さん自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田さんは山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田さんは、改めて「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」と役柄を語る。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話しており、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田さん。この菅田さんの言葉に救われる人も数多くいるかもしれない。その伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ本作に注目だ。『キャラクター』は6月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月08日6月11日(金)より公開となる映画『キャラクター』で主演を務める菅田将暉のオフィシャルインタビューが到着した。本作は、もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンタテインメント。『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げた企画を元に、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を描く。主人公の主人公・山城圭吾を演じるのは若手屈指の演技派俳優・菅田将暉。そして、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARI のボーカル・Fukaseが演じる。そのほか、小栗旬、高畑充希、中村獅童と超豪華キャストが集結した。そんな豪華キャスト・スタッフが集結した本作で主演を務める菅田にインタビューを実施。映画の完成後、菅田が本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが公開となった。映画・ドラマ・音楽、その他様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田。俳優として数々の役柄をこなしてきた印象だが、本作で演じるのは漫画家で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めてだという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田は山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田は、改めて振り返る。「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話していたが、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた菅田。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田は述べており、この菅田の言葉に救われる人も数多くいるのではないだろうか。菅田が伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ映画『キャラクター』がついに6月11日(金)に公開を迎える。『キャラクター』6月11日(金)より公開
2021年06月08日映画『キャラクター』(6月11日公開)に出演する、小栗旬の場面写真が5日に公開された。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。公開されたのは、小栗旬が演じる事件の真相を追う刑事・清田俊介の新場面写真。清田は暴走族上がりだがそれを感じさせない程に軽やか、かつ鋭い洞察力に富む優秀な刑事であり、菅田将暉演じる漫画家・山城が描いた漫画「34」と事件の関連性にいち早く気づいて、中村獅童演じる真壁と共に事件を追う。人との距離を縮めることに長けており、事情聴取や取り調べには天性の才能を見せるキャラクターだ。場面写真はそんな清田のキャラクター性がうかがえるものとなっている。まず山城(菅田将暉)行きつけの居酒屋“十三番地”の外で電話をしているカットは、山城と事件との関係性に目を付けた清田が居酒屋を訪れる場面であり、刑事としての風格に溢れる小栗の存在感が際立つ。スーツ姿は、共演者のFukaseが「スーツがめちゃくちゃ似合うんです。普通のスーツなんですが、パリコレみたいな感じがしました」と驚いていたほど。もう1枚のカットは、2番目の事件現場を訪れているもので、ライトを持ちながら崖下から発見された車の車内を捜索する険しい表情からは、事件を追う刑事としてのまなざしや彼の優秀さをうかがい知ることができる。今回永井聡監督からは「渋くてカッコいい小栗さんが欲しい」とリクエストされていた小栗。「なかなか大変でした(笑)。いつもよりかなり声のトーンを落として、自分では恥ずかしいくらいカッコつけて演じました」と撮影当時を振り返る。さらに清田というキャラクターを演じるにあたり「清田のキャラクター(特徴)にしようと思って」と小栗が実行していたのが、“一度口をつけたものは全部たいらげる”という芝居だ。居酒屋のシーンでも、電話が鳴り外に出る際に運ばれてきたばかりのジョッキを空にするという演技を披露しており、こだわりが随所にちりばめられている。クランクアップの際には「久しぶりにじっくり現場に入れて、終わるのが寂しいです」と話していた。
2021年06月06日菅田将暉、「SEKAI NO OWARI」Fukase、中村獅童という映画『キャラクター』に出演する3人が集結した「ボクらの時代」が6月6日(日)に放送される。この度、その収録時のオフショット写真が公開された。もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?その顔をキャラ化して漫画を描き、売れてしまったとしたら――?本作は、そんなアイデアを基に描いたダークエンターテインメント映画。今回本作からトーク番組「ボクらの時代」に出演するのは、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく売れない漫画家・山城圭吾役で主演を務めた菅田さん、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角役で俳優デビューしたFukaseさん、そして、刑事・真壁孝太役の獅童さんの3人。番組では、それぞれ幅広い活躍を続ける3人が、各々の視点で“エンターテインメント”について語り、仕事を離れたオフの時間や子ども時代など、プライベートに関するトークも展開される。菅田将暉×Fukase×中村獅童「ボクらの時代」は6月6日(日)7時~フジテレビ系にて放送。『キャラクター』は6月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月05日菅田将暉が漫画家、Fukase(「SEKAI NO OWARI」)が天才的な殺人鬼を演じる映画『キャラクター』。この度、本作の撮影現場に「SEKAI NO OWARI」メンバーが訪問した際のオフショット写真が到着した。もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔をキャラクター化して漫画を描いて売れてしまったとしたら――?本作は、そんなアイディアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメント作品。本作が俳優デビューとなるFukaseさんは、オファー当初は断るつもりだったというが、プロデューサーの熱い思いが届き、事前に演技の勉強をすることを条件に出演を決意。ワークショップに参加するなど約1年半の期間をかけて準備を行ったという。そんな出演をためらっていたとき、FukaseさんはメンバーのSaoriにも相談。「ステージに立っている姿を見て、この人なら役者の挑戦も出来るのではないかと思いました」と語るSaoriさんは、「役者の世界で得た事をバンドにも生かしてくれるとも思ったので、私自身の楽しみもあり、『絶対やってみなよ!』と後押ししました」とふり返っている。Saoriさんをはじめ、Nakajin、DJ LOVEが現場を訪問すると、3人に気づいたFukaseさんはすぐにメンバーの元へ。血だらけの特殊メイクを施した姿にSaoriさんは「凄いね!」と興奮気味。そして、挨拶にやってきた菅田さんに、Saoriさんが「(Fukaseは)いつも撮影が終わったら、こんなシーンを撮った、と報告があるんです」と明かす場面も。さらに菅田さんに促され、演じる主人公・山城のアトリエのセットの中まで足を踏み入れた3人は、細かなセットの小道具や美術に感動していたという。Fukaseさんが本作で演じているのは、山城と出会い、運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角。実際に現場でFukaseさんの芝居を見たSaoriさんは「殺人鬼の顔をしているFukaseを見ると、『あ、これからバンドが大変な状況になる顔だ』と本能的に思ってしまい、色んな意味で鳥肌が立ちました」と明かし、「『貴方ならきっと出来る』とは言ったものの、本当に役者の世界に飛び込んでいくFukaseの姿を見て感動していました。バンドがどんなに忙しくなっても朝から芝居の練習をし、役への理解を深めようとしていた所は、やると決めたら中途半端にしはしない、根っからの真面目さが出ていると思います。『自分も頑張ろう!』と思いました。側で見ていて刺激的でした」とFukaseさんへメッセージを寄せた。『キャラクター』は6月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年05月19日4人組バンド・SEKAI NO OWARIのメンバーが、ボーカル・Fukaseが出演する映画『キャラクター』(6月11日公開)の撮影現場に訪問していたことが19日、明らかになった。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。Fukaseは本作への出演をオファーされた際、当初は断るつもりだったという。しかしプロデューサーの熱い思いが届き、「事前に演技の勉強をする」ことを条件に出演を決意、ワークショップに参加するなど約1年半の期間をかけて準備してきた。当初、映画出演をためらっていたFukaseは、メンバーのSaoriにも相談し、「(映画に出ることで)これからの音楽活動にもきっといい影響があるはずだから挑戦してみたら?」とSaoriが背中を押してくれたと明かしている。そんなFukaseの『キャラクター』撮影現場に、SEKAI NO OWARIのメンバーが訪問していたことが明らかになった。プロデューサーに促されてセットの中まで進んだNakajin、Saori、そしてDJ LOVEは多くのスタッフによって映画が作られていることに驚きを隠せず、広いセットのあちこちに目を配らせていた。そんな3人に気づいたFukaseはすぐにメンバーの元へ。血だらけの特殊メイクを施されたFukaseの姿にSaoriは「すごいね!」と興奮気味の様子で、メンバーが訪問していることに気づいて挨拶にやってきた主演の菅田に、Saoriは「(Fukaseは)いつも撮影が終わったら、こんなシーンを撮った、と報告があるんです」と明かしていた。Fukaseが「こんな家族みたいな感じの訪問になって……」と照れながら話すと、菅田も「たしかに家族感ありますね(笑)」とSEKAI NO OWARIならではのメンバーの仲の良さを目の当たりに。さらに菅田に促されて山城のアトリエのセットの中まで足を踏み入れた3人は、細かなセットの小道具や美術に感動した様子で、劇中の漫画「34」などの美術を手に興味津々、Fukaseや菅田らの説明に耳を傾けていた。○Saori コメント・Fukaseさんが役者にチャレンジする事に対してどう思いましたか?ステージに立っている姿を見て、この人なら役者の挑戦も出来るのではないかと思いました。また、役者の世界で得た事をバンドにも生かしてくれるとも思ったので、私自身の楽しみもあり、「絶対やってみなよ!」と後押ししました。・実際に現場でFukaseさん(の芝居)をご覧になった印象殺人鬼の顔をしているFukaseを見ると、「あ、これからバンドが大変な状況になる顔だ」と本能的に思ってしまい、色んな意味で鳥肌が立ちました。・役者としてのFukaseさんへのメッセージ「貴方ならきっと出来る」とは言ったものの、本当に役者の世界に飛び込んでいくFukaseの姿を見て感動していました。バンドがどんなに忙しくなっても朝から芝居の練習をし、役への理解を深めようとしていた所は、やると決めたら中途半端にしはしない、根っからの真面目さが出ていると思います。「自分も頑張ろう!」と思いました。側で見ていて刺激的でした。
2021年05月19日菅田将暉主演、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseも演技に挑戦した映画『キャラクター』が6月11日(金)から公開される。この度、本作の撮影現場にSEKAI NO OWARIのメンバーが訪問していたことが明らかになった。映画は、もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔をキャラクター化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンタテインメント。『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げた企画である。主人公・山城圭吾(やましろけいご)を演じるのは、若手屈指の演技派俳優・菅田将暉。人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じた。そして山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角(もろずみ)を演じるのが、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseである。アーティストとして魅了してきた彼が俳優として、謎だらけの両角を独特の存在感と美しさで熱演。さらには、小栗旬、高畑充希、中村獅童と超豪華キャストが集結し、全編クライマックス級の息もつかせぬ怒涛のストーリーが展開されること間違いなし。Fukaseはオファーされた際、当初は断るつもりだったという。しかしプロデューサーの熱い思いが届き「事前に演技の勉強をする」という条件で出演を決意、ワークショップに参加するなど約1年半の期間をかけて準備してきた。当初、映画出演をためらっていたFukaseは、メンバーのSaoriにも相談し「これからの音楽活動にもきっといい影響があるはずだから挑戦してみたら?」とSaoriが背中を押してくれたと明かしている。そんなFukaseの『キャラクター』撮影現場に、SEKAI NO OWARIのメンバーが訪問。プロデューサーに促されてセットの中まで進んだNakajinとSaori、DJ LOVEは多くのスタッフによって映画が作られていることに驚きを隠せず、広いセットのあちこちに目を配らせた。そんな3人に気づいたFukaseがメンバーの元へ。血だらけの特殊メイクを施された彼の姿にSaoriも「凄いね!」と興奮気味の様子。さらに挨拶にやってきた菅田に、Saoriは「(Fukaseは)いつも撮影が終わったら、こんなシーンを撮った、と報告があるんです」と明かす。それに対し、Fukaseが「こんな家族みたいな感じの訪問になって…」と照れながら話すと、菅田も「たしかに家族感ありますね(笑)」とコメント。さらに菅田に促され、山城のアトリエのセットの中まで足を踏み入れた3人は、細かなセットの小道具や美術に感動した様子で、漫画『34』などの美術を手に興味津々、Fukaseや菅田らの説明に耳を傾けていたそうだ。SEKAI NO OWARIメンバーからの後押しを受け、初の映画出演に向けて多くの努力を重ねて臨んだ映画『キャラクター』。新たなフィールドでのFukaseにも注目してほしい。Saori(SEKAI NO OWARI)・コメント――Fukaseさんが役者にチャレンジする事に対してどう思ったか?ステージに立っている姿を見て、この人なら役者の挑戦も出来るのではないかと思いました。また、役者の世界で得た事をバンドにも生かしてくれるとも思ったので、私自身の楽しみもあり、「絶対やってみなよ!」と後押ししました。――芝居をしているFukaseの印象殺人鬼の顔をしているFukaseを見ると、「あ、これからバンドが大変な状況になる顔だ」と本能的に思ってしまい、色々な意味で鳥肌が立ちました。――役者としてのFukaseへのメッセージ「貴方ならきっと出来る」とは言ったものの、本当に役者の世界に飛び込んでいくFukaseの姿を見て感動していました。バンドがどんなに忙しくなっても朝から芝居の練習をし、役への理解を深めようとしていた所は、やると決めたら中途半端にしはしない、根っからの真面目さが出ていると思います。「自分も頑張ろう!」と思いました。側で見ていて刺激的でした。『キャラクター』6月11日(金)公開
2021年05月19日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。山城を陰で支える恋人を演じた高畑は「結構後半は菅田君とFukase君と血まみれの撮影が多くて、体験したことのない量の血のりに興奮して、みんな血だらけで(待ち時間に)しりとりしてました」と振り返り、菅田は「嬉しそうに写真撮ってましたよ。『血だらけ~』って言いながら」と明かした。菅田とはNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(13年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)以来3度目の共演となるが、高畑は「けっこうちょっと時間が空いて。昔はよく顔が似てると言われてたので、『顔がかぶるから相手役が来ないんじゃないかな』と思ってたら、今回呼んでいただいて良かったです」と感謝する。「すごくいい人の役でどんどん巻き込まれていっちゃうんだけど、いい彼女の役ってそんなになかったので、『こんな奥さんがいたらいいな』と思ってもらえたらいいなと思って演じていました」と語った。
2021年04月27日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。刑事役の小栗は「台本の読み合わせをする日があったんですよ。終わったら監督が『もう少しかっこいい小栗さんがいいですね』と言うので、そっか、そうやって言われたからちょっとかっこつけないと」と、振り返る。「全力でかっこつけたら……かっこいいんですよ」と自画自賛し、周囲を笑わせていた。永井監督は「当て書きで小栗さんを想像して書いてたので、お芝居を見たら想像よりちょっとかっこ悪いなと思って、『俺の小栗旬はもっとかっこいい』と。『もっとかっこいい小栗旬を撮りたい』と言いました」と率直すぎる言葉。獅童は17年ぶりの共演となる小栗について「本当にかっこよすぎて、勉強になりました。『かっこつけてくれ』と言われてかっこつけられるのがすごいし、『去り際にクールに笑って欲しい』というリクエストがあって、応えたら、現場の女性スタッフがみんな『かっこいい~』と言う声が聞こえたんですよね」と絶賛する。「うらやましいなと思ったし、見習わないといけないなと思ったし……どうですかね」と自身の方向性に迷った様子を見せると、小栗は「激シブでしたよ」と先輩刑事役の獅童を讃えた。菅田は「こんな大先輩達2人なので、今日もすごい並びじゃないですか。後ろを向くのが怖いんですよ。金剛力士像みたいな2人が鎮座してて」と喩える。「後輩としてはたくさん甘えましたし、現場でいろんなお話をできたことが一番幸せなことだなと思いました。歌舞伎もお誘いいただいて見に行かせていただいたりとか」と先輩達に感謝していた。
2021年04月27日