林遣都「母の笑顔が支えに…」ブレークの陰にあった反抗期の後悔
映画「チェリーボーイズ」のプレミア上映会が2月2日、東京・渋谷TOEI2で開催。主演の林遣都(27)と西海謙一郎監督が登壇した。
原作は“童貞漫画の金字塔”と呼ばれる古泉智浩の同名漫画。童貞役を演じる林は、オファーを受けた理由を明かした。
「(童貞らしく)そういう風に見えないと成立しないし、演じ切れたら役者として幅が広がると思いました」
それを受け西海監督が「素晴らしい童貞になったと自負しています」と話すと会場から笑いが起こったが、それだけ高く評価されているようだ。
2007年に公開された映画「バッテリー」の主演に抜擢され、俳優活動を始めた林。デビュー作にして初主演という幸先の良いスタートを切った。
当初は爽やかな役どころが多かったが、2012年公開された「悪の経典」では男教師に思いを寄せる高校生を怪演。
また2016年の「花芯」では嫉妬に狂う夫役を務め、近年は個性派俳優としても評判を呼んでいる。
デビュー当時、林は高校2年生。心中は複雑だったようだ。