城にも泊まれる「Airbnb」なら海外で富豪体験ができる
各国の旅行者から寄せられるレビューをチェックしながら、自分の泊まりたい部屋を厳選する。
「スーパーホスト」と呼ばれるホストならこれまでの宿泊者も多く、評価が高くて、安心しやすいのでそれも参考にした。
サイトを通じて予約をしてからは、直接ホストとやりとりをすることになる。
英語も満足に喋れない身としては言葉が通じない苦労があるが、それも込みで異文化交流。観光地を回るだけじゃない「海外体験」なのだ。
前回特集した青い町「シャウエン」で泊まったのは、他の家々と同じように粘土で作られた青いお家。
なかなかバスの予約が取れず遅い到着になってしまったのでホストにそう伝えると、「待ってるよ!バスターミナルからタクシーに乗ったら大体10ディルハム(約130円)くらいでここまで来れるよ(意訳)」とコメントをくれる。メッセージに対する返事の速さは人気の秘訣だ。
距離が近いため、問題や質問があるときはすぐにホストにぶつけることができる。
ホテルのような目立った看板がないため、慣れない土地だと多少困惑することもあるが、そこも困ったらすぐ連絡しよう。
なんとかお家を見つけてドアを開けると、ホストが盛大に出迎えてくれた。