羽生結弦 久々の再会に…厳格だった父が笑顔で漏らしたひと言
将来は一流の選手である前に、一流の社会人になってほしい」
けがの不安がある中でも、会見では笑顔を忘れなかった羽生。その対応にはファンのみならず、多くの賞賛の声が集まっていた。まさに、父から教わった“人生の指針”そのものだった。帰国した羽生が会見を終え真っ先に向かったのも、そんな父が待つ自宅だった。
仙台市のベッドタウンにある、築10年ほどのマンション。15年に父が購入したものだという。羽生と母・由美さんが帰ってきたとき、辺りはすでに暗くなっていた。だが、父と姉は自宅前で待っていた。
久しぶりの再会。息子を見た父は表情を崩し、こう語ったという。
「ご苦労様でした」
その言葉こそ、五輪王者がずっと待ちわびていたものだった――。
「この日は、家族4人水入らずの“祝勝会”を開いたみたいです。深夜まで、積もる話をしていたのでしょう」(近所の住民)
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