2018年4月30日 11:00
モノに跡がつかない「ふしぎテープ」、そのふしぎな原理とは?
と叫んでしまった。
「だから“ふしぎ”テープなんです。18年前に開発担当者が見本市で発見し、大絶賛。日本のメーカーさんから卸してもらい、一般家庭にも売り出すことに。現在では、工場や海外向けを合わせて、年間1万個くらい出ていますね」
昨年、大手テレビ通販で紹介されたところ、10分で完売。約7,000個が飛ぶように売れたという。接着剤を使っていないので、お風呂やキッチンなどの水回りでも使え、留めたい物がぬれていても大丈夫。安心して使えるようにパッチテストを行い、皮膚に刺激がないことも確認済みだ。
「テープの表面はフェルトペンなどで書き込むことができるので、用途名や日付を書いて残しておけるのも、収納時に便利です」
弱点は、紫外線に弱いこと。屋外では粘着力が落ちてしまうため、室内で使うのがベストだという。
ふしぎテープは、大手ホームセンターや大手通販サイトで手に入る。カーペットやこたつなど、まだ冬のグッズが残ってしまっている家でも、これを使えばスッキリひとまとめにすることができる。
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