伊藤英明 語っていた社長への恩義「全てを投げ出し駆けつける」
事務所も金銭的に楽な状況ではなかったようだが、伊藤は「恩着せがましくしてあげるんじゃなく、なんなら、してもらっているということを相手に感じさせない」と小笠原さんの人柄を表現した。
さらに「人の痛みをくんで、自分の痛みは見せない。そういう人間に、自分もなりたいです」と語る。子どもができたことで改めて「自分もこうやって明男さんから愛情を受けていたんだな」と気づいたという伊藤。“恩返し”の方法についてこう明かしている。
「そんな話、明男さんは言わないでしょうけど、もし、もし、あの人が本当に困ったら全てを投げ出して、何も言わず駆けつける。ずっと、その思いを持っていること(=持ち続けること)でしょうね」
12日の葬儀会場で、伊藤はこう語っている。
「小笠原明男という名前を光らせることが、俳優としての責任だと思っています」
伊藤の決意は、天国の小笠原さんにも届いているだろう――。
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