トルコで採れないのになぜ「トルコ石」? 名前の由来を調査【12月の誕生石】
空の石、天国の石と言う意味をもつといわれており、ツタンカーメンの黄金マスクにもラピス・ラズリが贅沢に使用されています。
<NEW>タンザナイト(石言葉:高貴・知性・誇り・冷静・希望・神秘)
キリマンジャロの夕暮れ。20世紀における宝石界の大発見
タンザナイトは鉱物名ゾイサイトの青色の宝石名です。1967年にタンザニアで発見され、国の名前にちなんでティファニー社がタンザナイトと名付けました。タンザニアのメレラニ鉱山でしか産出されず、20世紀に発見された宝石のなかで最も人気となった新しい宝石です。品のある落ち着いた色合いで、見るものを魅了する美しい青紫色が特徴的です。アフリカ最高峰のキリマンジャロの夜の始まりの色合いをもち、キャッツアイ効果を示す美しいタンザナイトも存在します。
<NEW>ジルコン(石言葉:安らぎ・夢想・可能性)
風を信じる子と書いて風信子。古代を感じ近世の風も感じる、古風なものを愛する
ジルコンの名称は金色を意味するペルシャ語に由来するといわれています。黄色から赤色のジルコンは、ヒヤシンスの花の色と似ているため、和名では風信子(ヒヤシンス)石と呼ばれています。
屈折率が高く、輝きが強いため古くからダイヤモンドの代用品として利用されてきましたが、キュービック・ジルコニアとはまったく別のものです。