くらし情報『トルコで採れないのになぜ「トルコ石」? 名前の由来を調査【12月の誕生石】』

2023年12月1日 07:21

トルコで採れないのになぜ「トルコ石」? 名前の由来を調査【12月の誕生石】

目次

・12月の誕生石は何?
・トルコ石(石言葉:繁栄・成功・強運・旅の安全)
・古代エジプト時代から愛されている淡青色。過去へと誘い、旅人の安全を願う宝石
・ラピス・ラズリ(石言葉:信頼・誠実・幸運・健康)
・フェルメールなどの画家から愛されてきた瑠璃色。空の石、天国の石とも呼ばれる
・<NEW>タンザナイト(石言葉:高貴・知性・誇り・冷静・希望・神秘)
・キリマンジャロの夕暮れ。20世紀における宝石界の大発見
・<NEW>ジルコン(石言葉:安らぎ・夢想・可能性)
・風を信じる子と書いて風信子。古代を感じ近世の風も感じる、古風なものを愛する
0426banner b

12月の誕生石は何?

12月の誕生石は、「トルコ石」「ラピス・ラズリ」「タンザナイト」「ジルコン」の4種類です。その特徴や意味を紹介します。


トルコ石(石言葉:繁栄・成功・強運・旅の安全)

古代エジプト時代から愛されている淡青色。過去へと誘い、旅人の安全を願う宝石

トルコ石は鮮やかな青色が神秘的であるため、約5000年前からエジプト人には特に好まれてきました。コマドリの卵の色に例えられる淡いブルーの色合いが特に喜ばれたとされています。

トルコ石はさまざまな装飾品として使用されてきました。その昔ペルシャで産出され採掘されたものがトルコを経由し、はるばるヨーロッパに運びこまれたため、トルコ石と呼ばれるようになりました。

12turquoise01new

12turquoise02new

ラピス・ラズリ(石言葉:信頼・誠実・幸運・健康)

フェルメールなどの画家から愛されてきた瑠璃色。空の石、天国の石とも呼ばれる

ラピス・ラズリは人類が利用してきた最古の鉱物で、7000年前から美しい鉱物として使われてきました。美麗な濃青色が特徴的で、きらきら輝くパイライト(黄鉄鉱)が含まれていることも魅力の一つです。和名では瑠璃と呼ばれ、高級顔料としても有名です。最良のものはウルトラマリンと呼ばれ、著名な画家たちから愛されてきました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.