【955社の企業が選ぶ今年を表す漢字】2023年の漢字2位は「耐」、3位は「忍」で“忍耐の年”、1位はアノ漢字に!
いよいよ年の瀬が迫ってきました。年末の風物詩として、一般から広く募集したその年の世相を1字で表す「今年の漢字®」(日本漢字能力検定協会)が、例年12月中旬に京都の清水寺で発表されます。
そこで今回、同社は、企業において2023年はどんな年であったのか、今年1年の事業活動を表す漢字について聞いています。
1位は変化や変革を表す「変」。2位は「耐」、3位は「忍」で、“忍耐の年”
今年(2023年)1年間の事業活動を表す漢字について、企業へ尋ねたところ、1位は「変」となりました。
選んだ理由として企業からは「生活や働き方改革、人手不足、物価上昇など、世の中が急激に変化している」(建設)、「変革の変。DXなどにより時代の変化のスピードが速い」(不動産)との声があり、変化や変革の年と捉えています。
続いて2位に「耐」、3位には「忍」が続きました。
企業からは「原材料価格などの高騰が継続することに対して耐え忍ぶ年だった」(機械製造)、「コロナは収束したものの、円安や国際情勢、人手不足など先行きが見えないのが率直な思い。なんとか耐え忍んだ1年だった」(専門サービス)と、困難な状況への対応についての声が聞かれました。