2022年3月3日 18:00
ワイルドナイツ戦の敗戦から立ち上がる! サンゴリアス、秩父宮3連戦へいざ!!
流れはホストチームへ移っていった。
20分に残り5mでラインアウトモールと見せかけてFLベン・ガンターが回り込んでトライを奪うと、29分のPGを挟んで38分には今度はドライビングモールからHO坂手淳史に逆転のトライをマーク。17-20で前半を終えた。
後半に入っても、主導権は埼玉WKのまま。後半7分に松田がPGを成功させるも、後半10分のマッケンジーのPGは失敗。その後も東京SGはラックでペナルティを連発し、後半19、31分と埼玉WKはPGでスコアを積み重ねて17-29。後半32分にはワラビーズのWTBマリカ・コロインベテの独走からCTBディラン・ライリーにトライを決められて勝負あり。このまま17-34のダブルスコアでノーサイドの笛を聞いたのだった。
試合後、世界的名将のロビー・ディーンズHCは「今日のゲームは世界中のどの大会にも匹敵する素晴らしいゲームを見せられたのではないだろうか。質の高いゲームを届けられた。ワールドクラスの選手がいて、そのワールドクラスの選手がハードワークしなければならないゲームだった」と胸を張ったが、東京SGにとっては悔しい敗戦にほかならない。試合後、ミルトン・ヘイグ監督は「前半20分までは内容がよかった。