くらし情報『満席回が続出。映画『タイタニック』がいまも愛され続ける理由』

2023年2月17日 12:00

満席回が続出。映画『タイタニック』がいまも愛され続ける理由

『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』


1997年に公開され、アカデミー賞11部門に輝いた名作が『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』のタイトルで2週間限定で公開されている。本作は初公開時から観客が支持し、口コミで動員を拡大し、長きに渡って愛され続けた作品だ。

本作は、豪華客船タイタニック号の沈没に関するドラマと、レオナルド・ディカプリオ演じる青年ジャック、ケイト・ウィンスレット演じる女性ローズらタイタニック号に乗り合わせた人々のドラマを描いた作品。第70回アカデミー賞では14部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、撮影賞、美術賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門を受賞。日本でも当時の日本歴代興行収入記録を更新するほどのヒットになった。

しかし、本作がここまでのヒットになると予測していた人は公開時、ほとんどいなかったはずだ。というのも、本作の制作は過酷を極め、撮影日程は予定から大幅に超過。最終的な製作費は当時の映画界で最高の2億ドルに到達した。
連日、マスコミは本作についての噂を書きたて、評論家たちはまだ映画が完成していない段階から“失敗作”の烙印を押した。

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