くらし情報『『犬王』、「アヌシー国際アニメーション映画祭 2022」で大熱狂の上映 湯浅政明監督登壇イベントほか現地の様子をレポート』

2022年6月20日 14:15

『犬王』、「アヌシー国際アニメーション映画祭 2022」で大熱狂の上映 湯浅政明監督登壇イベントほか現地の様子をレポート

『犬王』、「アヌシー国際アニメーション映画祭 2022」で大熱狂の上映 湯浅政明監督登壇イベントほか現地の様子をレポート


そしてフェスティバルの最終日には、朝からボンリューのメインシアターで『犬王』が上映された。前日に約300席の会場で行われた上映に加え、約1,000席あるメインシアターのチケットも発売とほぼ同時にソールドアウト。上映前に監督がステージに登壇すると、運よくプラチナチケットを手に入れた観客たちが万雷の拍手と歓声、指笛で迎える。

監督が「ボンジュール!コマンサヴァ?」とフランス語で挨拶すると、「ウィーーー!サヴァ!」と、会場中に響く大合唱で返事が。ロックコンサートのような熱気の中、「またアヌシーに新作を持ってくることができて嬉しい。毎年楽しみな映画祭で、今年もいい時間を過ごしています」、「『犬王』は600年前の話だけど、ふたりの若い男性のミュージシャンがのし上がっていく話。一人は琵琶を弾いてバンドを組んでいく。もう一人は能を踊り、霊となって昔の人の逸話を語る。
バンドで宣伝して、そのあと犬王が踊るという構成になっていて、それだけ理解していれば大丈夫!後半の音楽はノって楽しんで!」と挨拶した。上映中は「腕塚」などのライブシーンから手拍子が上がり始め、中盤のハイライトである「鯨」では会場中が「ドンドン・パン!」

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