細田守最新作『竜とそばかすの姫』主人公は17歳の女子高生 未知との遭遇を描くストーリー&最新ビジュアル&特報映像公開
というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌うことであっという間に世界中から注目される存在になっていくベル(すず)。そんな彼女の前に<U>の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。
今作は、これまで『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000) や『サマーウォーズ』 を通して約10年に1度、インターネットの世界を舞台に物語を紡いできた細田監督が、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎え、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を描いた“リアル×ファンタジー”なのだ。
この度公開となった30秒の特報映像では、「高知の現実世界×インターネット空間の仮想世界<U>」のカットを多数お披露目。すずが住む高知の自然豊かな美しい夏の風景と、<U>を浮遊するたくさんのアバターの姿や、すずのアバターである「ベル」の姿、そして謎の存在「竜」の表情、さらに『サマーウォーズ』『バケモノの子』などこれまでの細田作品のモチーフのひとつとなってきたクジラの尾ひれも登場し、現実×インターネット空間という対照的な世界が融合していく美麗な映像が、作品への期待感をますます高める。