くらし情報『文化としての「遊び」とはどのようなものだったのか? 『遊びの美』12月17日より開催』

2022年12月6日 12:00

文化としての「遊び」とはどのようなものだったのか? 『遊びの美』12月17日より開催

同展では、そんな遊びの様々な諸相を見せてくれる絵画や古筆が並ぶ。桜の花の下、蹴鞠を競う公家たちの優美な姿が印象的な重要美術品《桜下蹴鞠図屏風》や、源頼朝が富士の裾野で繰り広げた「巻狩り」を描いた《曾我物語図屏風》、遊離の遊興を描いた《邸内遊楽図屏風》など、緻密に描き込まれた華麗な金屏風の共演は見応えがある。新春を迎えるにふさわしい華やかさをもった好企画である。

文化としての「遊び」とはどのようなものだったのか? 『遊びの美』12月17日より開催

《源氏物語画帖 第十七帖「絵合」》伝 土佐光起筆日本・江戸時代17世紀根津美術館蔵
文化としての「遊び」とはどのようなものだったのか? 『遊びの美』12月17日より開催

《玉藻前物語絵巻》(部分)日本・室町時代16世紀根津美術館蔵
文化としての「遊び」とはどのようなものだったのか? 『遊びの美』12月17日より開催

《曽我物語図屏風》(右隻)日本・江戸時代17世紀根津美術館蔵
文化としての「遊び」とはどのようなものだったのか? 『遊びの美』12月17日より開催

《邸内遊楽図屏風》日本・江戸時代17世紀根津美術館蔵
<開催情報>
企画展『遊びの美』

会期:2022年12月17日(土)~2023年2月5日(日)
会場:根津美術館
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(1月9日は開館)、12月26日(月)~1月4日(水)、1月10日(火)
料金:オンライン日時指定予約 一般1300円、大高1000円

美術館公式サイト:
https://www.nezu-muse.or.jp/

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