くらし情報『大半が日本初公開! モネ、ルノワール、ゴッホらのまだ見ぬ作品に出会える『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』展、三菱一号館美術館にて開幕』

2021年10月19日 12:00

大半が日本初公開! モネ、ルノワール、ゴッホらのまだ見ぬ作品に出会える『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』展、三菱一号館美術館にて開幕

いずれも、「睡蓮:水の風景連作」に出品していたものでイスラエル博物館の《睡蓮の池》とほぼ同構図。水面に写り込んだ空の色や空気感などを見比べてみよう。そして、11月30日(火)からは「睡蓮:水の風景連作」に出展されていた、東京富士美術館所蔵の《睡蓮》(1908年)も展示される。

第2章は「自然と人のいる風景」。交通網が整備され、郊外に行きやすい状況が生まれると、印象派の画家たちは、先人であるバルビゾン派の画家たちのように積極的に郊外に出て絵を描いた。印象派に影響を受けたゴッホやゴーガンもまた、自然のある風景を独自の視点で描いている。

大半が日本初公開! モネ、ルノワール、ゴッホらのまだ見ぬ作品に出会える『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』展、三菱一号館美術館にて開幕

いずれもフィンセント・ファン・ゴッホ左:《麦畑とポピー》1888年右:《プロヴァンスの収穫期》1888年
大半が日本初公開! モネ、ルノワール、ゴッホらのまだ見ぬ作品に出会える『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』展、三菱一号館美術館にて開幕

いずれもポール・ゴーガン左:《ウパ ウパ(炎の踊り)》1891年右:《犬のいる風景》1903年
第3章「都市の情景」では19世紀後半より急速に発展していったヨーロッパの都市景観について画家たちはどのように描いていたのかを辿っていく。8回開催された全ての印象派展に参加した唯一の画家、ピサロは人々が集うテュイルリー宮庭園や、工場の煙がたなびくセーヌ川の岸辺など、変わりゆく風景を描いた。

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