日向坂46、聖地開催の『W-KEYAKI FES.2022』で全国アリーナツアーを発表
という言葉を合図に披露されたのが、欅坂46の楽曲「語るなら未来を…」。けやき坂46時代にも披露したことのある1曲だが、今こういうタイミング・場所でパフォーマンスすることに大きな意味を持つナンバーといえるだろう。曲が始まると、会場はすぐ緑色(=欅坂46のイメージカラー)のペンライトに染め上げられ、この貴重な瞬間を思う存分楽しんだ。センターを務める齊藤京子をはじめとする1期生はもちろん、2期生や3期生も真剣な表情でパフォーマンスに臨み、改めて彼女たちが1本の欅の木から生まれ、派生していったグループであることを体現してみせた。
その勢いのまま、2手に分かれた彼女たちは「My fans」で激しいパフォーマンスを展開。エネルギッシュさを伴うダンストラックを挟んで「アディショナルタイム」へとつなげると、ウォータースクリーンに時計を映し出す演出を交えながら、センターの金村美玖を中心にクールさと可愛らしさの相まったダンスで観る者を魅了する。さらに、「NO WAR in the future 2020」「誰よりも高く跳べ!2020」と彼女たちのライブには欠かせない人気ナンバーを連発。特に後者では、後半のブレイクで佐々木久美の「『W-KEYAKI FES.』、跳べ!」