くらし情報『赤堀雅秋、1年ぶりの新作『白昼夢』上演決定 三宅弘城、吉岡里帆ら豪華キャストで濃密な人間ドラマ描く 』

2020年12月1日 15:48

赤堀雅秋、1年ぶりの新作『白昼夢』上演決定 三宅弘城、吉岡里帆ら豪華キャストで濃密な人間ドラマ描く 

『白昼夢』


赤堀雅秋が作・演出を務めた、M&Oplaysプロデュース『白昼夢』が2021年3月20日(土・祝)から4月11日(日)、本多劇場で上演される。

劇作家・演出家としてだけでなく映画監督、俳優と多彩な顔を持つ赤堀雅秋。今作は彼の1年ぶりの新作であり、『流山ブルーバード』(2017)に続く、M&Oplaysとのコラボ第2弾作品だ。

出演は、赤堀作品には初参加の三宅弘城、吉岡里帆、赤堀作品には欠かせない俳優・荒川良々、風間杜夫、そして赤堀本人。実力派キャストで何気ない日常に潜む人間の痛みや悲しみや可笑しみを独特の目線で描き、他人の日常を覗き見しているような劇空間を作り出す。

ストーリーは現代社会に取り残された人々のもがきと再生の物語だ。高橋家の家主・高橋清(風間杜夫)は、妻を亡くし、次男の稔(荒川良々)とふたり暮らし、稔は長年引きこもっていて、家庭内での暴力も絶えない。清は、長年のその暴力に耐え続けてきたが、いよいよ臨界点を超えそうだった。


長男の昭(三宅弘城)は、ずっと弟のことを心配し、たびたび実家に顔を出すが、いよいよNPO法人の相談室に駆け込み、現状を吐露。それからある日、訪ねて来たNPO法人の若林(赤堀雅秋)

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