新3部作はどこへ向かうのか? 『ジュラシック・ワールド』最重要人物が語る
この映画のテーマは実はこういうことだったのか”とわかってもらえるようにしました」
ちなみに本作の結末はトレボロウ曰く「次は一体、何が起こるんだろう? と観客に思ってもらえるエンディング」になっている。最終作では再び監督を務めるトレボロウは「現段階ではたくさんは喋れないんですよ」と笑顔を見せながらも「実は現在、最終作の脚本に取り掛かっています」という。
「実は、今回の脚本をつくる段階で、3部作すべての物語をデレク・コノリーと話しながらつくってしまったんです。だからこそ2作目は、3部作全体のどの段階で終わればいいのか定めることができました。現在は共同脚本家のエミリー・カーマイケルと脚本を執筆しているところです。『…炎の王国』では“恐竜と人間の関係性”を主軸にして、前作からドラマを引継ぎましたが、最終作は『…炎の王国』のドラマを引き継ぎながら、登場人物たちが報われるような、希望のもてるエンディングを描きたいと思っています」
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
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