くらし情報『【レポート】スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』上演中。隼人、團子、米吉の新世代で見せるスペクタクル。』

2024年2月9日 11:15

【レポート】スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』上演中。隼人、團子、米吉の新世代で見せるスペクタクル。

スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』より


3月20日(水・祝)まで新橋演舞場にて上演されるスーパー歌舞伎「三代猿之助四十八撰の内『ヤマトタケル』」が開幕した。初日に向けての公開稽古の模様をお届けする。


【レポート】スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』上演中。隼人、團子、米吉の新世代で見せるスペクタクル。


『ヤマトタケル』は、二世市川猿翁(当時三代目市川猿之助)が哲学者の梅原猛に依頼し、日本神話にある日本武尊の伝説をもとにつくり上げたスーパー歌舞伎。1986年の初演以来、スピード感を持ってスペクタクルに壮大なストーリーを描く世界観が、観る者を圧倒してきた。今回は、昨年逝去した猿翁の思いを受け継いで、初演当時の演出や構成に改めて立ち返って上演。新橋演舞場公演では、小碓命(オウスノミコト)後にヤマトタケル/大碓命(オオウスノミコト)の二役を中村隼人と市川團子が交互に勤め、兄橘姫(エタチバナヒメ)/弟橘姫(オトタチバナヒメ)の二役を中村米吉が演じる。

【レポート】スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』上演中。隼人、團子、米吉の新世代で見せるスペクタクル。


物語は大和の国の宮殿から始まる。小碓命(隼人)は、父である帝(市川中車)から、5日も儀式に欠席している双子の兄の大碓命(隼人)を確認してくるよう命じられた。大碓命は、妻の兄橘姫(米吉)がいながら、その妹の弟橘姫(米吉)に言い寄っている。そこへやって来る小碓命。
ここからの場面は、隼人と米吉の早替りが見どころとなる。

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