2022年10月3日 18:00
【ライブレポート】リフの惑星2年ぶりワンマン『リフレインが叫んでる』、音楽の持つ力を改めて感じられた一夜
撮影:みらくる
下北沢を中心に活動する4ピース、リフの惑星のワンマンライブ『リフレインが叫んでる』が9月16日に下北沢Flowers Loftで開催された。2016年に結成し、2019年に緒方良(Vo / G)、大月優(G)、小林亮平(B)、松丸怜吾(Ds)の現体制となって活動をしてきたリフの惑星だが、ワンマンライブを行なうのは2年ぶり、2度目。現在、7月から4カ月連続でシングルを配信リリース中で勢いづいているところでのワンマンとなる。ライブは、その4カ月連続リリースの第1弾「RATATAT」でパワフルにスタートした。
緒方良(Vo / G)
松丸がダンサブルなビートを打ち鳴らすなか、緒方が「はじめまして、俺たちがリフの惑星です」と声をあげると、バンド名通りの印象的なギターリフが冴える。ガレージロックの直線的なエネルギーを放つ「RATATAT」だが、バンドアンサンブルの絡みが濃くなるにつれて、サイケデリックなムードも醸す。
大月優(G)
モノトーンのジャケットやシャツ姿の4人だがそのアンサンブルは鮮やか、かつ饒舌で、「sixteen」「blue Monday」と加速しながら、4人のグルーヴに音空間に観客を引っ張り込んでいく。