2023年10月19日 16:45
瀬戸山美咲「未来に対する祈りのような作品」 舞台『フートボールの時間』開幕
(撮影:服部貴康)
ala Collectionシリーズvol.14『フートボールの時間』が、10月18日(水) に岐阜・可児市文化創造センターala・小劇場で開幕した。
『フートボールの時間』は、2018年に開催された第64回全国高等学校演劇大会で最優秀賞に選ばれた丸亀高等学校演劇部による作品。大正時代に丸亀高等学校の前身のひとつ丸亀高等女学校の学生らがはじける笑顔でボールを蹴っている1枚の写真がこの作品の基になっている。
(C)香川県立丸亀高等学校
このたび、第一線で活躍するキャスト・スタッフが可児市に約1カ月半滞在しながら質の高い演劇作品を創作し、その作品を可児市から東京、そして全国に向けて発信するプロジェクト「ala Collection」シリーズの第14弾として上演される運びとなった。
撮影:服部貴康
撮影:服部貴康
潤色・演出を手がける瀬戸山美咲は初日を終え、「みなさんにやっとお見せすることが出来て、ほっとしております。この作品は2018年の全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞した作品を潤色しています。元の作品の女学生のはつらつとしたやり取りを大事にしながら、大人の物語を増やしました。