“未体験の刺激”に出会える! 映像アートの祭典が今年も開催
他にも抑圧的な政治状況にあった1960年代の台湾のアヴァンギャルド映画を集めたプログラム、公募作品から厳選された22本が上映される“東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション”、1960年代に活動を開始した映像作家・飯村隆彦の主要作品を網羅する特集、先ごろこの世を去ったアート・アニメーション作家スーザン・ピットの追悼上映などが予定されている。
映像アートは題材、撮影や上映の形式、表現方法が多岐に渡っており、事前の予備知識がなく会場に足を運んだとしても何かしらの新しい発見や、想像もしなかった刺激的な体験ができる可能性が高い。なお、本イベントは長年に渡って開催されており、作品のクオリティは折り紙付き。中には解説のあるプログラムも用意されており、観て、感じて、さらに知識も得られる時間になりそうだ。
イメージフォーラム・フェスティバル2019
シアター・イメージフォーラム
9月23日(月)まで開催中
スパイラルホール
9月20日(金)から23日(月)まで開催
愛知芸術文化センター
11月8日(金)から10日(日)まで開催