太田光、市毛良枝、野口啓代らが登山家・山野井泰史の生き様を絶賛 映画『人生クライマー』完全版の著名人コメントが到着
■平出和也(アルパインクライマー・山岳カメラマン(石井スポーツ所属)) コメント
こんなに自分に正直に生きている人を、私は他に知らない。
特異な野生本能で未知なる課題に向かう姿は登山家のかがみであり、その足跡はいつも心を奮い立たせてくれる。
何よりもストイックな挑戦から生還し続けていることは私の理想だ。
長年夢を追い続けているからこそ、生まれる葛藤が記録されている。きっとその中には取り返しのつかない後悔だってあるのだろう。
私たちは完璧ではない。だから色んなものを克服しながら生きている。
前を向いて生きていくヒントはこの映画の中にある。
■元村有希子(毎日新聞論説委員) コメント
垂直の世界への、狂おしいほどの憧れと畏れ。生と死。栄光と挫折。
そのあわいに身を置き続けてきた山野井さんの生き方が、圧巻の映像とともに描かれ、心を揺さぶられました。
マカルー西壁に阻まれてから四半世紀。ギャチュン・カン北壁登頂後の死闘から20年。静かでひたむきな登攀人生の「第二幕」にカメラを向けた武石監督にも拍手を贈ります。
■赤ペン瀧川(映画プレゼンター) コメント
常人の限界を超える超人であり、挑戦をし続ける努力の天才である山野井泰史。