2023年9月14日 20:40
【ライブレポート・前編】「UKFC on the Road 2023」新宿を舞台に完全復活
「もっといけますか! もっといけますか! もっといけるだろ! 『UKFC』最高です、ありがとう!」というWurtSの叫びからのラストは、彼が最初に世に出た曲である「分かってないよ」。イントロで今日最大のハンドクラップがフロアを包み、後半では「もっとみんなの声が聴きたいです!」というWurtSの言葉に応えて、この日最大のシンガロングが繰り返された。
Shinjuku BLAZE 15:20 POLYSICS
POLYSICSPhoto:小杉歩
1曲目の「Stop Boom」は、けっこう前からライブで演奏されているが、音源化はまだの新曲。2曲目「For Young Electric Pop」は、2002年リリースの5thアルバムのタイトル曲。3曲目「Tei! Tei! Tei!」は、2005年の7thアルバム『Now is the time!』の1曲目。
という、なんだか新鮮な並びの3曲で、POLYSICSのステージはスタートした。4曲目の「I My Me Mine」と、ラストの「SUN ELECRIC」くらいだったのではないだろうか、定番曲は。ただし、終演後に本人たちに言ったら「え、新鮮? そうかなあ?」