くらし情報『『平和の砦』として世界平和を 東アジア文化都市2023静岡県「春の式典」開催』

2023年5月6日 09:30

『平和の砦』として世界平和を 東アジア文化都市2023静岡県「春の式典」開催

で日本人初の1位となった声楽家の光岡暁恵が朗々としたソプラノの歌声を披露した後、主催の静岡県知事の川勝平太、中国の梅州市を代表して梅州市副市長の趙東(チョウ・トウ)、韓国の全州市を代表して全州市副市長の金仁泰(キム・インテ)が登壇した。まず、主催を代表して川勝は「『東アジア文化都市』の構想は、1985年にEUの欧州議会によって、ギリシャのアテネが『欧州文化首都』に指定され、様々な文化事業を行う真摯な姿勢に影響を受けて生まれました。この文化交流事業は、2023年で10年の節目を迎えますが、そのイデオロギーは揺るぎないものになったと思います。その思想は、中国や韓国と一緒に、カルチャーを通じ、東アジアを『平和の砦』として、二度と戦争を起こさない世界を目指そうという想いが根幹になっています。今回の『東アジア文化都市』で我々が中心となって『平和の砦』として世界平和を目指そうではありませんか」と挨拶。そして、中国の趙東は「中国と日本の間には数千年にわたる経済や文化などの交流で築いた友好の歴史があります。現在では日本の研究者が梅州市を訪れて様々な分野で研究に従事するほどです。そして今回の『東アジア文化都市』で梅州と日本は新たな融和の時代を迎えるでしょう。

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