くらし情報『「巨大ロボットアニメ」のデザインと映像表現の歴史を紐解く! 展覧会『日本の巨大ロボット群像』記者発表レポート』

2023年6月30日 12:00

「巨大ロボットアニメ」のデザインと映像表現の歴史を紐解く! 展覧会『日本の巨大ロボット群像』記者発表レポート

宮武さんはイラストレーターではなくデザイナー。宮武さんの絵は構造を伝えるための絵であり、巨大ロボット制作の出発点である。今回の展示のコンセプトを表現できるのはデザイナーである宮武さんであると考えた」と話した。

また、宮武氏とイラストレーターの加藤直之氏が生み出した『宇宙の戦士』に登場する機動歩兵の展示も、加藤直之氏の全面監修で制作。
機動歩兵に入れるような工夫を施した疑似装着システムなる展示も、会場でぜひ目の当たりにしてほしい。

「巨大ロボットアニメ」のデザインと映像表現の歴史を紐解く! 展覧会『日本の巨大ロボット群像』記者発表レポート

宇宙の戦士(1977年)加藤直之・宮武一貴 (C)スタジオぬえ
以上が記者発表で語られた見どころである。本展で紹介される作品タイトル数は約45タイトル。これまでのロボットアニメ展とは全く違う展示になることは間違いない。
我々の頭の中にしか存在しない巨大ロボットが、一体どのように目の前に現れるのか。9月9日の開幕が待ち遠しい。記者発表の最後に本展監修者の山口氏から伝えられたセリフを引用して、このレポートを締めたい。「刮目して待て!!」

<開催概要>
日本の巨大ロボット群像 -巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-
(英訳)Giant Robots: The Core of Japanese Mecha Anime

〇巡回会場・会期
福岡市美術館(2023年9月9日~11月12日)

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