『関西演劇祭』が今年も開幕! アンバサダー伊原六花らが参加者にエール「全力を出して表現して」
伊原六花
開会式を終えた板尾創路のインタビュー
──開会式を終えて、今の心境はいかがですか?
雰囲気よかったですね。みんな緊張もしてるんでしょうけど、ワクワクしてる気持ちの方が勝ってる感じで、僕もすごく楽しみ。開会式の雰囲気は、毎年ちょっと違っていて、今年はあんまり堅苦しくなくて、なんかよかった。司会の木尾くんの感じがいい雰囲気にさせてくれたんやと思います。
──今年の10劇団に、板尾さんが期待することは?
賞もあるんですけど、やっぱりお祭りなんで、みんなで楽しんでやっていただきたい。10劇団でやり切って、みんなでひとつになって終わるっていう。ほんまにそれが一番です。
──フェスティバル・ディレクターとして、『関西演劇祭』の楽しみ方を教えてください。
予備知識がない劇団のお芝居ってなかなか観に行けないと思うんですが、『関西演劇祭』はこういうスタイルなので、空っぽな感じで観に来ていただければ。「名前が面白そうやな」「ビジュアルが面白そうな感じの劇団やな」「タイトルが面白そうやな」……それだけでもいいんです。急に誘われて準備もなく行った旅行がなんかおもしろかったとか、あるじゃないですか。