2021年6月17日 07:00
完璧な2次予選突破でベースもレベルアップ! サッカー日本代表、 別次元の最終予選へ!!
と勝って兜の緒を締めた。
冒頭のようにチームの手応えを口にした森保監督だが、選手を引き締めることも忘れてはいなかった。最終予選に向けて「これまでとは別次元の厳しい戦いになると覚悟して臨まないといけないし、結果が出たと満足し最終予選にふわっと入ってしまうと痛い目に遭う。ここまでは結果が付いてきたし、選手のがんばりを評価したいが、これが次の勝利を約束してくれるものではない。絶対に最終予選を突破するという強い気持ちを持ってやっていきたい」とコメントした。
ベテラン勢も危機感を口にしていた。ミャンマー戦前日の取材対応で長友は自信が感じる世界との差を明かした。
「(『W杯』ラウンド16の)ベルギー戦も日本代表が善戦したと言われているが、正直全然善戦していない、苦しかった。
まだまだ遠いなと感じた。何が足りなかったのかずっと考え、ボールが目的地になる日本人と1・2秒未来を見てつながっているトップ選手の違いに気付いた。日本人は現在のボールに意識がいくが、トップ選手は1・2秒先、もっと言えば5・10秒先とつながっているのを見るとこの差は非常に大きいと感じている」
同じ日、吉田はアジア予選のレギュレーションについて言及した。