くらし情報『トニー賞4部門受賞作『インヘリタンス-継承-』演出・熊林弘高、福士誠治、山路和弘ら出演で来年2月上演決定』

2023年9月12日 12:20

トニー賞4部門受賞作『インヘリタンス-継承-』演出・熊林弘高、福士誠治、山路和弘ら出演で来年2月上演決定

キャスティングにこだわる熊林の指名を受けてたったのは、実力派の福士誠治、今後が期待される感性豊かな田中俊介、正反対の二役を演じる新原泰佑、そして柾木玲弥はじめフレッシュな若手俳優陣。円熟味を増すベテラン勢、山路和弘、篠井英介などが顔を揃えた。さらに、熊林作品に欠かせない女優・麻実れいが後篇のみ、クライマックスで登場するのも見どころとなっている。

■熊林弘高 メッセージ
今まで自分は人の暗部や闇、社会の記憶などを描き、それに向き合っていく作品に惹かれてきました。
“過去は死なない 過ぎ去りさえしない” W・フォークナー
「私とは何者なのか」
人は何らか自分自身を演出しています。が、自分の本質を理解しない限り、本当の意味で人と人は結びつくことは出来ないと思います。
『インヘリタンス-継承-』に「癒すか、燃やすか」というセリフが出てきます。自分を成り立たせているもの、つまり自分の過去に(たとえ痛みが伴おうとも)向き合うこと。
そうしなければ次の一歩に踏み出せない、人と人が互いに理解しあうことは出来ない……
『インヘリタンス-継承-』の最後で語られる「過去、現在、未来が一つに繋がる」という大きなテーマにつながる一言です。

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