大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子が特殊メイクで妖怪に 『妖怪大戦争 ガーディアンズ』追加キャスト発表
猩猩のセリフは、和歌山弁なんですよ。セリフは8割9割ツッコミですね。思い切りやらせていただいています。こんな妖怪らしい姿ですが、人間的なツッコミばっかりしています(笑)。
<三浦貴大:天狗(てんぐ)役>
特殊メイク姿は、鏡で見て「俺じゃなくても…」と思うほどの出来でした。ずっと視界の中にある“鼻先”も気になって…(笑)。天狗は飛べるので、ワイヤーアクションなど体を張ったシーンにも挑戦しています。そこそこ間抜けな天狗ですけど、とにかく必死に状況を何とかしようという気持ちで演じていましたね。
演技をする上では、「ここまでやったら恥ずかしい」というせめぎ合いが、役としての人間らしさに見えることがあると思うんです。でも天狗は素顔が隠れているので、恥ずかしがることが一つもないという面では、新しい気持ちで芝居ができたと思います。今回の三池監督は、天狗には「『うぉーっ』て行って『うわぁー』って止める!」みたいな演出だったので、こちらも非常に楽しくやらせていただきました(笑)。
<大島優子:雪女(ゆきおんな)役>
妖怪はすごく好きです!小さい頃から妖怪はいるものだと思っていて、特に雪女に憧れを持っていたので、とても嬉しかったです。