2022年8月3日 16:20
宮﨑あおい「本当に大切な人」 亡くなった青山真治監督への思いを語る「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」ラインナップ発表会見
俳優の宮﨑あおいが8月3日、都内で行われた「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」ラインナップ発表会見にビデオメッセージを寄せ、「こうしてお仕事を続けて、今の私があるのは、青山監督に出会ったから。私にとって本当に大切な人です」と今年3月21日に亡くなった映画監督・青山真治氏への思いを語った。宮崎は青山監督が手掛けた『EUREKA/ユリイカ』『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』『サッド ヴァケイション』に出演している。
同映画祭では「青山真治特集」として、『WiLd LIFe』『月の砂漠』など個性あふれる初期の35mmフィルム5作品を緊急特集。また、現在、劇場では“北九州サーガ”のリバイバル上映も行われており、宮崎は「私もとても楽しみにしている。ぜひ若い世代の方にも見ていただきたい」と話していた。なお、映画祭期間中には、『WiLd LIFe』で映画初主演を果たし「この作品に出演して自分自身が変わった」と語る俳優の豊原功補、『月の砂漠』への出演をきっかけに青山監督と出会い、結婚した、俳優のとよた真帆が登壇し、トークイベントを行う予定になっている。
ラインナップ発表会見には、コンペティション部門「第44回PFFアワード2022」