くらし情報『早川千絵監督、倍賞千恵子、磯村勇斗らが感謝のコメント 『PLAN 75』カンヌ国際映画祭にてカメラドール スペシャル・メンション受賞』

2022年5月30日 12:30

早川千絵監督、倍賞千恵子、磯村勇斗らが感謝のコメント 『PLAN 75』カンヌ国際映画祭にてカメラドール スペシャル・メンション受賞

『PLAN 75』 (C) Kazuko WAKAYAMA

(C) Kazuko WAKAYAMA



倍賞千恵子主演作『PLAN 75』が第75回カンヌ国際映画祭にてカメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。

日本映画においては、1997年に河瀨直美監督が『萌の朱雀』でカメラドールを日本人監督として初受賞してから、25年ぶりの快挙となり、日本人監督が本賞を受賞するのは初となる。

今回、脚本・監督を務めた長編映画デビュー作『PLAN 75』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品という快挙を成し遂げた早川千絵監督。

映画監督・是枝裕和が初めて総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇『PLAN75』から新たに構築、キャストを一新し、超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自らの生死を選択できる制度<プラン75>が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。

主人公・角谷(かくたに)ミチを演じるのは9年ぶりの単独主演作となる倍賞千恵子。<プラン75>に携わる側には磯村勇斗、河合優実を配し、他にたかお鷹やステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美らが顔を揃えた。

現地時間5月20日14時に行われた公式上映には、磯村勇斗とステファニー・アリアン、そして早川千絵監督が登場し、5分以上にわたるスタンディングオベーションを受けた後、感激した観客がそばに駆け寄り、「素晴らしい映画だった」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.