くらし情報『早川千絵監督、倍賞千恵子、磯村勇斗らが感謝のコメント 『PLAN 75』カンヌ国際映画祭にてカメラドール スペシャル・メンション受賞』

早川千絵監督、倍賞千恵子、磯村勇斗らが感謝のコメント 『PLAN 75』カンヌ国際映画祭にてカメラドール スペシャル・メンション受賞

と監督をハグする姿も見られた。

現地メディアや映画評論家等からは「表面上は穏やかに見えるが、不必要と見なされた人々を見捨てる社会に対してしっかりとメッセージを伝え、観る者の心をざわつかせる」「倍賞千恵子の演技は、間違いなく観る人の琴線に触れるだろう」「繊細な脚本と、それを見事に体現したすばらしい演技で、日本映画として今年のカンヌ映画祭に立派な足跡を残した」「強烈な余韻を残すが、何よりも物質主義的な現代において、いかに生死と向き合うべきか、疑問を投げかけてくる」と監督の手腕や役者たちの演技へ絶賛の声が多く寄せられた。

先ほど、現地時間5月28日に、第75回カンヌ国際映画祭授賞式が開催された。カメラドール スペシャル・メンション受賞者として名前を呼ばれた早川監督は緊張の面持ちで舞台に上がると、まず「メルシーボークー」とフランス語で挨拶をし、「誰にとっても最初の一本目というのは思入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な一本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。そして、「『PLAN 75』という映画は今を生きる私たちに必要な映画であると言ってくれた方がいました。

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