2021年10月22日 07:00
ティモシー・シャラメ「何よりも、題材に対する情熱がある」 『DUNE/デューン 砂の惑星』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の素顔に迫る特別映像
とドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が“映像の魔術師”と呼ばれる根拠となるような経験を口にした。
砂の惑星“デューン”の自由民フレメンの長スティルガーを演じたハビエル・バルデムは「監督はやさしく思いやりがあり、知的で面白い人だ」と人柄を称える同時に、「存在しないものを想像し、つくり出すことの楽しさをよくわかっている人だ」と創造力の高さも合わせ持つことを明かす。
アトレイデス家の腹心ガーニイ・ハレックを演じたジョシュ・ブローリンも同じく創造力の高さについて「創造性に満ちたセット環境の作り方をよくわかっている監督だ」と俳優にとって最大限のパフォーマンスを発揮出来る環境を作る気遣いを称賛。
ヒロインのチャニを演じたゼンデイヤも「ドゥニはすべてのことに思慮深い人、彼が考えていないことはひとつもないくらいに、1万回くらい考えていたはず」と徹底的に考え抜いた結果、明確なビジョンが生まれキャスト、スタッフ共に同じ認識で撮影に臨めていることを語った。
監督自らも原作本との出会いについても話し、最後に「私にとって映画は芸術だ。観客を圧倒したいし、興奮してほしい。でも、そこから何を得るかは観客次第だ」と本作への自信を笑顔と共にメッセージを送った。
『DUNE/デューン 砂の惑星』
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