くらし情報『劇場に季節感・リズムをつくりたいー長塚圭史がKAAT新芸術監督に就任、2021年度ラインアップを発表』

劇場に季節感・リズムをつくりたいー長塚圭史がKAAT新芸術監督に就任、2021年度ラインアップを発表

そのエネルギーをぜひとも劇場にほしいと思い、それをきっかけにお願いしました」と長塚を任命した経緯を語り、「(予定していたプログラムの多くが中止になったため)バトンタッチをするときはここまでやっておきたいと思ったところに行けなかったのは残念」としつつ、「劇場を取り巻く環境も大きく変わらざるを得ない状況なので良いチャンスなのではと思います。この7年の間、関わってくださった全てのアーティスト・スタッフの皆さんに心から感謝します。長塚新芸術監督の船出を心よりお祝いします」と感謝と激励で締めくくった。

劇場に季節感・リズムをつくりたいー長塚圭史がKAAT新芸術監督に就任、2021年度ラインアップを発表

長塚圭史
続いて長塚新芸術監督より、2021年度に打ち出していきたい、という3つの方針についての説明があった。

まずひとつめは、「シーズン制の導入」だ。
「劇場に季節感やリズムをつくりたい、劇場がリズムをもっていると、周辺の方々により劇場という存在が浸透するのでは」と導入の理由を説明。4~6月を「プレシーズン」として実験的な公演を、夏には人気の「キッズ・プログラム」、そして秋から冬の半年間が「メインシーズン」。この「メインシーズン」は毎年テーマに沿ってプログラムを企画するとしており、2021年度のテーマは「冒」。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.